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 年末のおすすめ      2019年12月27日(金) [おすすめ商品]

 先日お産の小冊子づくりの編集会議の集まりがあり、子育て真っ最中のママさん3人が参加してくれて、意見も聞けて、取材の協力もしてくれそうでよかったなあと一段落です。きっといいものが作れますね。

 やっとあと2日でうちは仕事納めです。29日(日)午後5時半まで営業します。新年は4日(土)からです。開店以来、年末は30日まで営業して、4日か5日まで休んでいましたが、一人なので無理しないことに。

 わらしべ農園の野菜、佐々木さんのレンコンまだあります。レンコンは1~2月は雪で掘れずお休みするので、今買っておいた方がいいですよ。本当に美味しいし。今日新潟から届いた豆腐は、木綿豆腐とおぼろ豆腐とおからが少し残っています。


 ウレシパモシリ農園の玄米もちが今日夕方に5パック再入荷しました!今年はもち米が不作でたくさんはできず、今回の入荷が今季最後になります。白餅とちがって旨味や甘みがあって美味しいです。

 同じくウレシパモシリ農園の人気の手づくり味噌が、玄米麹3年ものと白米麹2年ものの2種類入りました。薪でじっくり炊いた無農薬大豆の旨味が若くてもこなれていてもどっちも美味しいです。

 そして、自然栽培の十割そば、八割そばが売り切れました。ウレシパさんのはそば通も絶賛で静かに売れていましたが、ここ1週間くらいでバタバタと年越し用にと皆さん。次の入荷は1月末です。

 若生昆布、だし昆布、干し椎茸の粉末、かえり、煮干しいりこ、黒豆、小豆、こうや豆腐、甘栗などに無添加の調味料、お正月料理の食材はそろっています。

 年内もあと2日、仕事もあと2日で休み。やったー、がんばれーと数日前からあと何日と指折り数えています(笑)。手にはしもやけで割れた傷がお客さんの目にまずいので、今日は絆創膏を貼りました。休みになると治るのです。

 と、この後もいろいろと書いたのに、ネットの接続が悪くて全部消えてしまい、うう( ;∀;)。また、時間があるときに書き直します。

 では、皆さまのご来店をお待ちしております。

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     わらしべ農園の紅心大根、これは色が大ヒット[黒ハート]


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 アットホームな工藤医院    2019年12月24日(火) [お産・医療]

 昨日の夕方、花巻市の工藤医院を訪問し、小暮院長と白戸医師にお話を伺いました。

 工藤医院は年間240件の分娩を扱う創立約90年の産院です。小暮院長が10年前に着任されてから、医療介入の少ない自然分娩に切り替えていきました。

 「うちは助産師が有能なので、医師は黒子ですよ。陣痛促進剤も必要な時だけ使い、会陰切開をしなくても助産師の会陰保護が上手いので、裂傷がほとんどなく、たまにあっても少し縫うくらいです」


 実はおいものお客さまも工藤医院でお産する方は多く、満足度がとても高いのです。畳の部屋で自由な姿勢ができるフリースタイル出産で、家族立ち合いで陣痛中もずっと助産師がそばについているという大病院にはない良さがあります。

 建物は古い感じですが、中に入れば明るいあたたかい雰囲気で、スタッフも感じよく、ご飯も美味しいと評判の、まさにアットホームな産院です。

 と、ここまで宣伝みたいになりましたが、来春から花巻ではここ一軒だけになるというので、もっとバタバタと大変な様子を想像していたのですが、院長もスタッフも大らかな感じで、まだ増えても大丈夫ですよと。ピンチな状況にも逆に元気をもらえて、うれしくなりました。


 しかし、自然なお産はとても人の手がかかるため、助産師・看護師を募集しています。「中部病院が分娩制限で助産師の行き場がなくなるのではないのかな。もったいない。ぜひ助産師の力を発揮できる工藤医院に来て下さい」と小暮院長は切に願っていました。


 10年後に100周年を迎える工藤医院には、これからも花巻で続けていってほしいです。そして、愛知の吉村医院のように遠方からここでお産がしたいという家族のための宿泊設備も備えたり、産前産後のランチ会ができるようにこの機会に改築してくれたらなあと思っちゃいます(*^-^*)。



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 ハードなお産の一日     2019年12月23日(月) [お産・医療]

 今日はお産でハードな一日でした。産むのでなくて、活動でですよ(^_^;)。


 朝から会の事務局の小野寺さんと盛岡へ、会員の岩手県立大看護学部教授の福島裕子さんに県内の出産環境の現状についてのお話を伺いました。大学で助産師養成コースを行っている福島さんは県内の助産師の調査なども早くから行われ、専門的な知識や情報も豊富で、活動の参考になりました。

 

 午後は総合花巻病院の後藤院長にお会いしました。来春新築移転の花巻病院は約90年前に花巻で初めて医療の灯をともした病院で創立者は高村光太郎や宮沢賢治と交流があり、老人施設や保育所も兼ね備えた地域の総合病院として新たなスタートを切ります。

 そこにもし産科医が一人でも来てくれれば産婦人科は復活するのか、助産師外来や院内助産はどうかとかすかな期待をかけてしつこく聞きましたが…。まず、産科医は3人必要なこと、助産師の確保やスペースの確保、経営面などを考えると非常に難しいという返答でした。

 後藤先生は「現代は診療科が専門化されてね、昔の医者はどんな病気でも診れたんだよ」と、新たな病院では総合診療科を新設して、まずどの科に行けばわからない症状に対応するとのこと。産科医だけでなく医師不足で診療科が減り地域医療の存続が厳しい中で、立派な病院を新築して頑張る総合花巻病院を利用し、地域で支えていくことが大事だと思います。

 総合花巻病院http://www.hanamakihospital.or.jp/ PR動画をぜひ

 
 夕方は、来春から花巻で一軒だけになる産院、工藤医院にお邪魔してお話を伺いました。工藤医院でのお話はまた長くなりますので、できれば明日報告します。


 小野寺と私はこんな過密スケジュールにもう老体にムチ打って、ゼイゼイハアハアです。皆さんお忙しい中の貴重なお時間を頂いてのインタビューは緊張の連続です。でも、皆さん好意的にお話をして下さって、本当に感謝です。ありがとうございました。


 きのうは冬至。一応毎年やっているから、ゆずを1個買って、かぼちゃを煮て食べてと。
 お風呂に入ってあがって、あ、台所にちょこんとゆずがある。

 ああ~、忘れてたー!ゆず入れるの(*´▽`*)

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 Xmas前のおすすめだよん    2019年12月21日(土) [おすすめ商品]

 もうすぐXmas。店内にフェアトレードのXmas用オーナメントも地味に並べていますが、一昔前に比べてさっぱり売れなくなり残念。商品は手工芸ですごくいいし、一度買えば毎年使えるのですが、おそらく100円ショップの影響もあるのかなと。年をとる度に盛り上がりに欠けるXmasです。


 今日バナナが入荷しました。本当は来週の水曜日の予定でしたが、年末年始の休みに入ることも考えると、売れ残ったら大変と、急きょ今回だけ早めに入れて、来週末までに売り切りたいな。

 そして、冬は寒くて追熟できず、バナナの販売は1月~3月はお休みします。今のうちにお買い求めください。1~2週間は日持ちします。なんたって、青いバナナが来たし(>_<)。

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 あらら今週はなぜか野菜がまだたくさん残っています。葉物もカブもごぼうも大根も!無農薬野菜はビタミンやミネラルがたくさんで、栄養価も高い上に、野菜本来の匂いや甘味があります。鍋やスープにしても野菜のだしで、いい塩だけで美味しい。野菜たくさん食べてくださいね(*^-^*)。

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 湯たんぽが好評です。ブログを見ずにすごく久しぶりにご来店された方が、「あー、このドイツの湯たんぽ!数年前に雑誌で誰かが使ってておすすめですと見てほしいなあと思ってもどこにも売ってなくて。やっと出会ったわ!(^^)!」と喜ばれてびっくり。また「娘がすごい冷え性だから、Xmasプレゼントにします」という方も。

 売り切れそうになり、追加で今日入りました。パープル系ベージュの落ち着いた色も。
 
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 ネパール、バングラデシュのフェアトレードの雑貨が20~30%引きのセールです。コースター、フロアマット、ペンケース、ポーチ、ジュートバッグ、アロマストーンなどに、手織りのワンピースやパンツもあります。在庫限りなので、お早めにどうぞ。


 23日(月)、24日(火)は定休日です。23日は予定があり、24日であればXmasプレゼントでご来店希望の方は、22日にご連絡ください。なるべく対応いたします。

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 花巻市の産科不足の取り組み    2019年12月18日(水) [お産・医療]

 先日のお産の活動報告を夕べUPしようと何度も試みましたが、更新画面だけがなぜかフラッシュ攻撃で全くできず!?前日のアホなホッカイロから、すぐに次を更新して隠蔽工作したかったのに失敗(;^ω^)。前置きはこれくらいにして、マジな話に移ります。

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 12月16日(月)、花巻市の産院不足問題について、「お産と地域医療を考える会」の新田と小野寺が、花巻市健康福祉部地域医療対策室の長山義博室長にお話を伺いました。    (以下、会はお産と地域医療を考える会、市は花巻市)  
                                

会:市内の久保クリニックが産科をやめ、県立中部病院への東北大からの医師引き上げによりこれまでの月50件以上から15件に分娩制限するため、産む場所がなくなる、遠くまで通わなければならないという状況に、市としてはどういう対策や取り組みをしていますか。


市:中部病院の産科については、岩手県と何度も話し合い、市から要望を行って、また、岩手医大や医師会にも直接お願いに上がり、岩手医大から中部病院へ産科医を師派遣いただけることとなりました。しかし、岩手医大でも医師は十分でなく、何名派遣できるのかは明確でないことと、これまでの東北大のやり方と医大のやり方の違いもあるとのことで、当初は月15件程度に制限しながら徐々に増やしていくと聞いています。


(会:久保さんは市内で一番多い分娩施設で年間300件、内花巻市民が150件と聞き、市内の二つの個人産院で遠野・北上・奥州市などの中部医療圏もカバーしていました。中部病院の年間550件が180件になり370件と久保さんの300件で単純計算しても年間670件の分娩が産む場所を失うことになります。これは、当会が2004年に活動のきっかけになった岩手県立花巻厚生病院の産科閉鎖の年間400件の産む場がないと大騒ぎした数を大きく上回るという大変な状況です)


会:産科医不足に加えて深刻なのが助産師不足で、久保さんでも助産師不足がひとつの要因でもあります。花巻市は市内の産科に就職する助産師に就職支援金等の対策を発表しました。


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 詳しくは花巻市ホームページでhttps://www.city.hanamaki.iwate.jp/kenko_iryo_fukushi/chiikiiryo/1010235.html


市:市内の二つの産科医療機関、久保クリニックと工藤医院において助産師・看護師を確保することが目的です。出産や子育てで休職していた助産師や看護師の方、県外からも就職いただきたいと考えています。県内の助産師養成の大学で学んでも半数以上は県外へ流出してしまうこと、岩手医大を卒業した産科医であっても、岩手に残るとは限らないこと、さらに2024年からは、医師の働き方改革によって、医師の時間外勤務の縮減が実施されることから、医師が集約化されていくことが懸念されます。医師不足が深刻なのは地方であって、医師の偏在が問題です。2030年頃には医師が関東圏などでは余ると言われています。


会:医師不足は2004年に岩手を皮切りに全国的な社会問題になり、国は医師養成数を増やしたり、偏在をなくすために、国が地域医療研修として医師不足の地方に数年間義務化するとかの案も当時は出ていましたが、義務化はされていないようですね。


市:医師養成事業の奨学金を受けて医師になられた方であれば、義務履行期間がありますが、、この期間が終われば、県内に残るかどうかは医師の気持ち次第ですから、そこは義務化できないでしょう。

会:お産は本来医療でなく自然な営みでありながら、病院の集約化で計画分娩や管理分娩が増え、妊婦が主体の満足度の高い出産が減ることを危惧しています。当会では2004年の活動開始から、医師不足の中で医師の確保が難しいならば、助産師を活用しましょうと提案してきました。産科施設がない地域に助産師を配置し、定期健診から正常出産の場合は助産所やバースセンターでの分娩を近隣大病院の医療のバックアップにより行う、新たな産科医療システムです。(※下記チラシ参照)
 今回花巻市の産院危機状況の中で、市営のバースセンターを運営するというのはどうでしょう。医師不足の地域での産科医療モデルになるのでは。


市:高齢化や少子化、医師や医療スタッフが不足・偏在化している中、特に広い県土を有する岩手県において、産科を含めた医療を市町村が独自に維持・運営することは困難であり、岩手県が医療機関と地域の声を踏まえながら二次医療圏単位で公的病院の経営計画や医師の配置を行っています。市では地域医療の維持と拡充について、機会を捉えて岩手県や医療機関と協議し、また、要望をしていますが、市が直接的に医療に介入したり、助産所を運営することはできないと考えます。市内の医療機関や助産院の支援をすることはできますが。

(会:遠野市は市内に産科施設がなくなり、市外の産科施設に行くのに1時間はかかり、冬の雪道は更に困難で、全国初の市立助産所を立ち上げた。が、そこでできるのは健診にとどまっている)



会:では、来春移転新築オープンする総合花巻病院に期待したいのですが、院内助産か助産師外来などのバースセンター機能を設けて、医師が見つかったらすぐ分娩も対応できるというのはどうですか。


市:総合花巻病院では、とりあえず助産師だけで始めて、医師を後から確保するという考えではありません。その逆で、産科医・小児科医といった周産期医療体制が確保できていないと、総合病院としての責任が果たせないと考えていると伺っています。開設するからには母子のリスクに対応できる体制を、との考えであると理解しています。
(会:残念ながら、産科医と同じく小児科医も医師不足で花巻病院に小児科がなくなったのです)


会:それはわかりますが、それだと医師が来ない限り、状況は改善できないですね。


市:助産師・看護師がどれほど重要であるかは承知しています。同じように、搬送や手術など、リスクへの対応も欠かすことができない重要なことです。医師の働き方改革など、医療を取り巻く環境が大きく変化している中、市ができることは限られていますが、主導する岩手県、医療機関と今後も協議を重ね、地域の声を届けながら、、地域医療を維持していきたいと考えています。


会:長山室長、お忙しいなか1時間半に渡り、誠意ある対応を有難うございました。



 先日、県立中部病院に分娩制限のことも含めて、病院長か産科部長にお話を伺いたいと電話したら、事務所の方がすべて県の指示によるのものなので何も答えられない、県に聞いてくださいと言われました。すぐに県医療局に電話したところ、医師支援対策室の方が、岩手医大から何名医師が派遣されるかがまだはっきりしないので、15件に制限していますとのことで、それ以上のお話は聞けませんでした。


 これまで、会からの要望書や会報の発送は県医療局長宛にしていましたが、長山室長に知事部の医療対策室か医師支援推進室が担当部署と教えていただきました。次回は、その知事部に県の政策についてお話を伺いに行きたいと思います。


 ※下記は、2007年に国会へ100万人の全国署名を届けようと活動を行った時、岩手県でのこれからの産科医療システムをわかりやすく書いた当会のチラシです。

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 貼らないホッカイロ      2019年12月16日(月)

 今日は市役所に、お産と地域医療を考える会の活動で行ってきた。緊張の1時間半、その内容をまとめていて疲れたので、ちょっと軽い話をブログにたまには書こう。


 先日すごく寒い朝の日に、目の前にこの間映画会で提供していたホッカイロがあった。

 うちはこんなに寒い家なのに、なぜかホッカイロを買ったことがない。使い捨てするものを買わないからかな。たぶんコージさんが病気になった冬に、誰かからもらったか、つい買ってしまったかで、そんなに使わないうちにたくさん残っていたから、映画でどうぞどうぞと。

 せっかくあるから使っちゃおうと、その寒い日にひとつ袋を開けて、貼ろうとしたらシールがない?見たら、「貼らないホッカイロ」とある。はあー、混乱してしまった。


 はじめてホッカイロを手にしたのが貼るタイプで、直接肌に貼りそうになった。え?下着に貼って暖かいのかと思いきやほんわか、おおー。それからホッカイロは今は貼るのが主流だと思ってたら、手にしたのが「貼らないよ!」と主張している。

 使い方がわからない!手に持っているのか、ポケットに入れるのか?それしか思いつかないが、仕事中にどっちもやりにくいなあ。ど、どうする。袋を開けたがどうやって使うんだー。


 えーい、やっぱり腹に当てるのが一番だわと、その日はゆるいおばちゃんズボンをはいてたので、ショーツとスパッツのゴムの間にはさんだ。スパッツがピタッとしてるから大丈夫だろう。


 しかし、しばらくして接客で動いているうちに、ホッカイロが股の方まで落ちてきた。あ、やばい、股はあったかいが…(*^^*)。

 取る間もなく接客を続けている間に、あれよあれよと股からどっち行こうかな~とホッカイロがこっち―と右ひざのところまで落ちて来た。スパッツの中のひざにホッカイロがウロウロしてる。すっごい不快感(;^ω^)。


 お客さんまだいるのに、かげの方に行ってチュニックたくり上げてスパッツに手を入れて取り出して、もうー!とそこらへんにポン。何時間も持つというホッカイロが、使い方知らずの私のせいでわずか1時間足らずでお役御免で、可哀そうなことをした。ごめんね。


 貼らないのまだあるんだよね。今度は両面テープ貼ってつけて見るかな。あとは、しもやけ手に貼りつけてみるとか、くつしたの中に入れてみるとか。

 ホッカイロがそのホッカイロ人生を全うできる使い方を工夫しよう。
 

 それにしても、より便利な貼るのに慣れると、貼らないのを不便に感じるというのもどうか。便利すぎるのもどうかなと言ってきた私なのに…ダメだこりゃ(^_^;)。  

 
 
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 カレンダーまだあります     2019年12月15日(日) [おすすめ商品]

 今年もあと2週間で終わります。そこで少し焦ってきたのが、カレンダー。
 例年はもう残り少なくなったり、売り切れるものもある時期ですが、今年は、むむむ。

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 緑のサヘルのカレンダーはアフリカの貧困改善活動の支援になるし、動物いのちの会のカレンダーは保護された犬猫の餌代や治療費にあてられる。カレンダーの売り上げが団体がカンパになるので、できれば残したくない、全部売りたいという気持ち。


 毎年人気の歳時記カレンダー、月のこよみ手帳もなぜか今年は出足が鈍くて残りそう(;^ω^)。消費税の影響もあるのかなあ?季節の情報満載の役立つカレンダーと使いやすい手帳で、ホントおすすめです。


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 お待ちかねのとださちえさんのカレンダーも入りました!県外のファンのご予約が多く、店頭には限定数で置いていますので、お早めにどうぞ。


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 フェアトレードチョコが入荷が遅れていた種類も入り、全種類出そろいました!
 今年のおNEWは、50gの板チョコがコーヒーニブとビターカカオニブ、100gのフィリングタイプが抹茶クリームとビタースイートクリームです。一番人気のウインターチョコはパッケージがXmasぽいので、こちらも売り切れる前にお早めにキープを。


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 かわいい湯たんぽが入りました(*^^*)。本体はドイツ製、カバーは国産のニット。お湯を入れてぷにゅぷにゅと柔らかいので、寝る時もお腹にだっこしたり、椅子に座ってる時も膝の上に置いてひざ掛けをするととても暖かい。

 店主は3年使っています。これまで扱っていた国産の陶器の湯たんぽが入らなくなったので、こちらをおすすめします。今日並べようとしたら、「カワイイ!」と早速自分用とプレゼントにと3個買われた方も。様子見でたくさんは入れていないので、もしXmasプレゼントにしたい方は売り切れる可能性がありますので、お早めに。


 ウレシパモシリ農園の玄米もちが今季初入荷しました。今年から値上がり、500g入780円+税です。年末までの限定販売です。確実にほしい方はご予約ください。
 同農園の人気の手づくりみそが、今入荷しているのが玄米麹の3年ものです。玄米せんべいは欠品中です。

 通信は?とよく聞かれますが、まだできていません(-_-メ)。
 年末の営業は29日までで、12月30日から1月3日までお休みの予定です。

 
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 産む場所がない!?     2019年12月11日(水) [お産・医療]

 お知らせ。映画の素敵なパンフレットが届きました。ご注文の方はどうぞ。650円+税。


 ここのところ頭を悩ませているのが産科医不足問題再燃で、この映画が終わったらいよいよ取りかからねばという難題です。

 下記は、私が代表を務める「お産と地域医療を考える会」の会員の方に1週間前に郵送した文書ですが、お一人反応があった以外は何の反応もありません。皆さんお忙しいのだと思いますが…。

 そこで、会員の有無に関係なく、産院不足に困っている地域の声、妊産婦の声を拾いたくて、この場を借りて、会員宛のお手紙を公開して、広く皆様のご協力をお願いいたします。


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 会員各位
                             2019年12月4日
                      
                        お産と地域医療を考える会事務局

 寒さ厳しき折、今年も残すところ後1ヶ月を切りました。皆さまお元気でいらっしゃいますか。いつもお産と地域医療を考える会へのご支援を有難うございます。今回は活動のご協力のお願いです。

 当会は2004年の岩手県立花巻厚生病院の産科休診をきっかけに活動をはじめ、その後ゆるやかに会の活動を続けて参りました。しかし、この秋花巻市で産院不足問題が再び浮上してきました。
 
 すでにご存じかと思いますが、花巻市で産科診療を続けてこられた久保クリニックが、来春から産科をやめることになりました。花巻市は総合花巻病院も医師不足で産科をやめているため、分娩できる施設は工藤医院だけになります。県央の基幹病院である県立中部病院は、来春から東北大の産科医師派遣の中止を受け、急きょ岩手医大からの医師派遣で産科閉鎖は免れましたが、かなりの分娩制限になるようです。(月平均45件から15件に?)
 
 花巻市は10万人の人口で分娩施設が1軒だけという、子どもを産めない市にという現実を前に、私たちの会で何ができるのか、改善策はあるのかと考えてきました。

 
 はじめは、設立当初に主催した産科医不足シンポジウムか講演会のような活動を考えたのですが、講師選定やその効果などを考えると開催に無理があると判断し、妊産婦向けの小冊子を作成することを考えました。それであれば、花巻市だけでなく岩手県内の産院不足の地域の妊産婦にも有効な情報を伝えることができるのではと。

 安心・安全な出産のための知識や情報は、巷の出版物でたくさん出ていますが、岩手のこの厳しい現状の中で必要とされる情報、役に立つ情報は何か?どの地域に暮らしていても安心して満足のゆく出産ができるような小冊子を作りたいと願っています。

 ちょうど花巻市社会福祉協議会から、日本赤十字の寄付金で地域の福祉事業に助成金を支援する案内が来て、この企画を申請したところ採用されて補助金も受けられることになりました。ただし、助成金の事業は年度内に終了させなければならないため、あまり時間がありませんが、来年3月までに発行の予定です。そこで、会員の皆さまに今回の冊子作成のご協力をお願いいたします。

 行政・医療者への聞き取り調査や取材、妊産婦の現状への不安や要望の声、県内各市町村の産前産後ケアの取り組み調査など、やるべきことはたくさんあるのですが、事務局の二人だけでは正直大変です。このような大きな事業を行うにはマンパワーが足りません。できるところからでかまいません。皆さまのご意見やアドバイスも、ぜひ参考にさせて頂きます。会員の力を合わせて、いいものを作りたいと思います。

 皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします!

 1回目の編集委員会は12月中旬を予定しています。ぜひ参加したいという方は12月11日(水)までにご連絡頂けますか。また、実際に動けなくても、皆さまのご意見や提案などを編集会議までに頂けると助かります。(ご意見は無記名で次回の会報に紹介させていただくこともあります。)

 事務局 TEL・Fax 0198(22)7291 (おいものせなか内・新田)

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 上映会終わりました     2019年12月10日(火)

 日曜日の4回目の上映で、無事に今回の映画上映会が終わりました。最終回は、当日も含めて10名の参加でよかったよかった。パンフレットをほしいとの声もたくさん頂きました。それだけ皆さんに喜んでもらえる、満足度の高い映画を上映できてホッとしました。有難うございました。

 毎回集客と採算で苦労はしますが、これからも年に一度は上映会をやれたらと思います。本当はもっとやりたいところですが、問題はいかに赤字を出さないよう人を集められるか…なのです。


 
 今日は今年最後の水汲みに温泉の方に行ってきました。今月車の車検なので、タイヤ交換も一緒にやろうとギリギリまでノーマルタイヤです。が、水汲み場の方の鉛温泉スキー場の道路は日陰に雪があって、怖い怖い!こんなところで事故ってたまるかと、日陰は時速5キロでヒヤヒヤしながらの運転。とんだ命がけの水汲みで、なんてオーバーですが(^_^;)。

 水汲み後は恒例の日帰り温泉で、上映会の疲れとしもやけで腫れ始めた手を治すために大沢温泉へ。うちのパンフレットを帳場の待合室で置いてくれてます。



 上映会でエネルギーをとられていて、おいものせなかだよりが書けずにもう中旬です。どうしようかなあ。2ヶ月一緒というのもあるけど、年をまたいでというのもどうかなあ。


 毎日テレビで中村哲さんのニュースをチェックしています。あまりにもショックで、悲しくて悔しくて、本当に残念で、ことばになりません。落ち着いたら、ありきたりの言葉しか言えないのですが、一度ここで中村哲さんのことを書きたいと思います。


 今週は生もの週で、明日水曜日は卵とバナナ。バナナは冬の1~3月お休みなので、今年はあと2回だけです。木曜日に野菜とレンコンが入荷で、ご予約を頂いている風土農園の生麹も届きます。豆腐は金曜日入荷です。



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 今日、映画会初日        2019年12月7日(土)  [+ Cafe]

 今日映画上映会の初日が終わりました。心配していた映写も問題なく、ホッとしました。

 午前から夜まで3回の上映で、5人、6人、7人とだんだん増えていき、広いスペースで前の頭を気にすることなく、コーヒーやチャイをテーブルでの贅沢な!少人数上映会でした。

 終了後拍手が沸き、「いい映画を有難うございます」と言われた時は、本当にうれしかったです。そして、その場で感想や意見を個々に話しだして、盛り上がっていました。

 「この映画のパンフレットはないんですか?」とも聞かれました。若い人たちに映画を観てほしいけれど、パンフだけでも見てもらって、遺伝子組み換えの真実を伝えたいから3冊とか。夜の部でも多くの方がパンフレットがほしいということでした。

 それだけ、衝撃的な映画、満足度が高い映画だったのでしょう。もっと多くの人に、特に若い人たちに観てほしいよねと口々に話していました。

 
 明日午前10時から1回のみの最後の上映があります。よかったら、どうぞ。
 午後からは、通常通りのカフェの営業です。


 

 

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 映画上映までのハラハラ話   2019年12月5日(木) [+ Cafe]

 本日野菜が入荷しました。レンコンは今週は入荷なしです。  

 先日のブログから、再度DVDを送ってもらって連日連夜映写チェックをしていました。(営業中はずっと見ているのは難しいので)
 うちのパソコンどうしちゃったのかなー( ;∀;)。以前の上映会の時は大丈夫だったのに。
 このトラブルは一体何を気づかせようとしているのかと、コージの部屋をジッと見る。

 いよいよ自分の手で負えなくて、友人に助けを求めました。パソコンとDVD再生プレーヤーを持って駆けつけてくれた友人。まずパソコンは接続ケーブルの穴が合わなくてあきらめ、次に再生プレーヤーを恐る恐るつなげてみたら、これが上手くいきました。

 順調に壁に映写されて、今日は野菜の日で次々接客で私が忙しい中を、友人は最後までトラブルなく上映されたのを見届けてくれて、よかったね!で帰って行きました。

 いやあ、ここ最近こんなにハラハラ心配して、またホッと安堵したことはなかったな。親身になってくれる友人の有難さをあらためて、身にしみて感じた日でした。


 明日は壁のスクリーンづくりと暗幕張りです。実はコージさんが黒い古布ハギレを不器用な手縫いでパッチワークして作った暗幕をまた使ってあげたかったのです。薪も十分用意して暖房しますが、午前中の回はまだ暖まりが遅いので、暖かい格好で来て下さい。  

 基本私一人の宣伝では集客力が全然で、常連のお客さんが一生懸命ラインなどで告知してくれたようで、今日来店のご本人から、「薪ストーブを炊いていますが、季節感にあふれたカフェなので、防寒をしっかりと…」と伝えていますと聞いて、ほおー上手い表現だなあと感心しました。「季節感にあふれたカフェ!(笑)」  冬の上映は初めてで、皆さんにひざ掛けを渡したいところですが、むむ5枚しかない。ホッカイロは用意しておきます(^_^;)。



 事前のドリンクのご予約もボチボチ入っています。これもお客さまのアドバイスからでした。

 おいもカフェでの映画上映会は準備から当日まですごくエネルギーを使うので、よほど見せたい、見てほしいと厳選された映画だけ。で、一般受けしないテーマなので、集客に苦労します。いつも赤字覚悟。以前観に来てくれた方が「よかったー!」と帰り際に心配して、「ほら、映画館みたいに、ドリンクも販売して、少しでも収益上げた方がいいのよ!」と言ってくれたから(;^ω^)。


 上映会まであと2日に迫り、どうでもいいてんやわんやの裏話も書く?何でも簡単に、スムーズにはいかないよということだよと。昨夜はタコ焼き器でたこ焼き作りながら、映写につきあい。寒くて暗いカフェでアメリカ映画見ながらたこ焼きか、シュールだな。


 明日は何人予約が入るかなあ(*^-^*)。前売りの電話予約は明日中まで。
 テーマは深いのに、映像はきれいに作られているこの映画観ないともったいないなあと思います。それに農薬と遺伝子組み換え作物の真実はぜひ知っておいた方がいいと思うから。


 どの上映回も十分お席あります。どうぞよろしくお願いします。

 今日は今季初の寒波で大雪の朝でした。週末の土日は雪が降らないでね。



 
 
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 週末は映画上映会です!      2019年12月1日(日) [+ Cafe]

 今週末に、おいもカフェで2年半ぶりに映画上映会を行います。

 とてもいい映画ですが、私の宣伝力が足りないのと、巷の遺伝子組み換えへの関心が薄いのとで、予約が少なくて、内心焦ってるけど、仕方ないなと焦るのやめました(^_^;)。

 少人数でも、快適なミニシアターの居心地と満足感が高い上映会になればと思います。

 昨夜、真っ暗な寒いカフェで、配給元から届いた上映DVDを試写してみました。なんと途中から画面が一瞬止まるシーンがいくつもあって、これには本当に焦りました。当日これではアウトです(>_<)。原因はプロジェクターかパソコンかDVDか?


 今朝は予備のDVDをパソコンだけで映してみたら、同じトラブルが。それから何枚か他のDVDを映してみたら、最後まで大丈夫でした。相性もあるのかな。明日すぐに配給元に連絡してみます。今までこんなことなかったんだけどなあ( ;∀;)。

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 5年前に東京で観てよかったという記憶が、今回あらためていい映画だと思いました。主演・監督の父親の一見軽くてしぶとい取材と、可愛い子どもたちのシーンを混ぜた映像がテンポ良くて。遺伝子組み換え作物の真実に、あらためて怖いなと思います。

 ラットの実験では、遺伝子組み換え作物を食べさせたところ、1年でオスは主に肝臓と腎臓に、メスは腎臓と乳がんを発症したという研究結果。ラットの寿命は2年なので、人でいえば30~40歳だとか。

 遺伝子組み換え作物はアメリカは規制がなく、大豆・とうもろこしなどの大半を占めています。ノルウェ―では国が認めてない、ヨーロッパもNOという国が多い。日本は表示義務があるが、どんどんアメリカから輸入されて加工食品の中に入ると表示されず、知らず知らず私たちの口に入っていることも。

 最貧国ともいわれるハイチにプレゼントされた遺伝子組み換えの種。ハイチの人々がとった行動とは?じゃんじゃん♪


 上の試写のシーンの写真は、ボウルの中の$をすくっているイラストです。世界の食料は、生命よりも環境よりも、企業の利益優先で支配されているということを伝えています。日本は日本人の健康よりもアメリカの利益を優先させているので、こういう映画を観て学び、家族が食べるものを気をつけるという自己防衛するしかないです。

 
 ぜひ、観て下さい!自分では決して集められない情報を、1000円で90分で知れるということはありがたいことだと、私は思います。(また自画自賛か?)

 上映前のコーヒー・紅茶は250円の特別価格で事前予約できます。
 映画上映の合間の時間は通常のカフェ営業を行います。雰囲気はミニシアター(*^^*)。

 
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