新図書館の進行状況は? 2023年5月2日(火) [イーハトーブ図書館をつくる会]
昨日連休さ中の月曜日、市役所へ。新花巻図書館問題のトップの部長とお話しました。
先日4月15日の当会の学習会の参加者から、図書館立地場所を駅前派と病院跡地派とお互いが意見をぶつける場があるといい声が複数あり、なるほど、次は公開シンポジウムをやろう!?と。
しかし、それは民間でやるのでなく、市が主催した方がいいのではという仲間の意見で、では、市の主催は可能なのか?シンポジウムを提案して聞いてみることが一番となりました(^-^;。
電話でアポ取りは緊張するので、市役所に出向いて、生涯学習部長に直接面談をお願いしたら快諾していただきました。よかった(*^^*)。
昨日は、部長ほか図書館計画室室長、次長と3名の応対で、こちらは当会代表の滝さんと事務局の私です。あれもこれも聞きたいと、図書館問題の今一番ホットな質問に丁寧に答えて頂きました。
要点だけ3つ書きます。
Q:JR東日本との交渉はもう始まっているのか?
A:交渉をお願いしているが、こちらがはっきり駅前にすると決めないと、本社の社長に言えないので、向こう側の条件の提示を待っている状態である。
Q:市長の本音はやはり駅前にしたいのか?
A:いいえ、市民の声を優先して決めたい意向で、市民にしっかり説明するように言われている。
Q:公開シンポジウムを市が主催するのは可能か?
A:JR東日本の回答が来ないうちは、難しい。というのは、市職員が(当会の)学習会に参加したら、クレームが来たりするので、行動は控えめにしている。
と、ほんの一部の紹介ですが、こちらの細かい質問にも真摯に答えて頂き、感謝です。
やはり、臆せず、遠慮せず、自分が住むまちを良くしたいと思ったら、直接市政に対話を求めていくことが大事だと思った1日でした。
予定の1時間がオーバーして1時間45分も(;^ω^)。有難うございました。
先日4月15日の当会の学習会の参加者から、図書館立地場所を駅前派と病院跡地派とお互いが意見をぶつける場があるといい声が複数あり、なるほど、次は公開シンポジウムをやろう!?と。
しかし、それは民間でやるのでなく、市が主催した方がいいのではという仲間の意見で、では、市の主催は可能なのか?シンポジウムを提案して聞いてみることが一番となりました(^-^;。
電話でアポ取りは緊張するので、市役所に出向いて、生涯学習部長に直接面談をお願いしたら快諾していただきました。よかった(*^^*)。
昨日は、部長ほか図書館計画室室長、次長と3名の応対で、こちらは当会代表の滝さんと事務局の私です。あれもこれも聞きたいと、図書館問題の今一番ホットな質問に丁寧に答えて頂きました。
要点だけ3つ書きます。
Q:JR東日本との交渉はもう始まっているのか?
A:交渉をお願いしているが、こちらがはっきり駅前にすると決めないと、本社の社長に言えないので、向こう側の条件の提示を待っている状態である。
Q:市長の本音はやはり駅前にしたいのか?
A:いいえ、市民の声を優先して決めたい意向で、市民にしっかり説明するように言われている。
Q:公開シンポジウムを市が主催するのは可能か?
A:JR東日本の回答が来ないうちは、難しい。というのは、市職員が(当会の)学習会に参加したら、クレームが来たりするので、行動は控えめにしている。
と、ほんの一部の紹介ですが、こちらの細かい質問にも真摯に答えて頂き、感謝です。
やはり、臆せず、遠慮せず、自分が住むまちを良くしたいと思ったら、直接市政に対話を求めていくことが大事だと思った1日でした。
予定の1時間がオーバーして1時間45分も(;^ω^)。有難うございました。
図書館学習会の記事 2023年4月18日(月) [イーハトーブ図書館をつくる会]
先日の図書館学習会が、岩手日報に翌日掲載されました。有難うございます。

先日のブログで書いたことで、ひとつ補足訂正があります。
工藤さんが、紫波町が100回住民説明会を行ったというのは、首長(町長)がです。
町長が動いてる姿に、担当職員もやっとやる気を出したと聞きました。
当時の藤原町長さんですか、すごいですね。
花巻市もぜひやる気満々でよろしくお願いします。市民はやる気満々です(*^^*)。
きのう今日の定休日も、週末の展示会の服の発注をしつつ、片づけざんまいでした。
東和町の山の方は、まだ桜が満開で、山桜も綺麗で、春の新緑のもわっとした桜色の風景は、今しか見れず、ほんとうに美しい。日本の田舎の春はいいなあ。
片づけはまだまだかかりますが、少しずつ片付くと、この先の楽しい風景を目標に、果樹や花を植えようか、畑もまたやってみようと思いたち、ヘタなのに開墾始めました。
30年前に住んでいた東和町の小さな畑にしていた所は草ぼうぼうで、でも意外と土が柔らかく(30年たっても!)鍬がすんなり入った!2時間近く草と格闘して欲張って2坪、3坪?(笑)。
先日のブログで書いたことで、ひとつ補足訂正があります。
工藤さんが、紫波町が100回住民説明会を行ったというのは、首長(町長)がです。
町長が動いてる姿に、担当職員もやっとやる気を出したと聞きました。
当時の藤原町長さんですか、すごいですね。
花巻市もぜひやる気満々でよろしくお願いします。市民はやる気満々です(*^^*)。
きのう今日の定休日も、週末の展示会の服の発注をしつつ、片づけざんまいでした。
東和町の山の方は、まだ桜が満開で、山桜も綺麗で、春の新緑のもわっとした桜色の風景は、今しか見れず、ほんとうに美しい。日本の田舎の春はいいなあ。
片づけはまだまだかかりますが、少しずつ片付くと、この先の楽しい風景を目標に、果樹や花を植えようか、畑もまたやってみようと思いたち、ヘタなのに開墾始めました。
30年前に住んでいた東和町の小さな畑にしていた所は草ぼうぼうで、でも意外と土が柔らかく(30年たっても!)鍬がすんなり入った!2時間近く草と格闘して欲張って2坪、3坪?(笑)。
図書館の学習会の報告 2023年4月15日(土) [イーハトーブ図書館をつくる会]
今日、図書館とまちづくりを学ぶイベントが無事終わりました。
参加者は総勢25名。おいもカフェはある椅子総動員して(^_^;)、熱気に包まれました。

初代紫波町図書館館長の工藤巧さんのお話は、オガールの中に図書館ができる経緯は興味深く、とてもと参考になるお話がいっぱいでした。
紫波町図書館の最大の特徴は、新しい事業方法である公民連携(PPP:パブリック・プライベート・パートナーシップ)により実現したこと。これにより、一定の維持財源が確保できて建設可能になったと。
PPPの住民説明会を行うのに、100回も町民意見交換会をやったというから、すごい。
紫波町人口約3万人の図書館に、北は盛岡から南は花巻までの経済開発で、図書館を要とするエリアに30万人集まる仕組みを考えて、デザインしたということです。
このデザイン会議というのが、公共では画期的で、通常は箱ものを作ればいいという考え。
そして箱ものを作るときに大抵は補助金頼みになるが、それでは自由に使えないし、民間のアイデアが生かせないということ。役場だけではいいアイデアが出ないときっぱり。
いい図書館をつくるのに、役場がどれだけ本気になるかや、いい司書がいることが大事。
自分の役割は「いかにして司書の価値を高めるか」という言葉が印象的でした。
できてみたら、紫波町図書館の町外利用が30%、交流人口は100万人とはびっくり。
12歳までの子どもを連れた親、30~40代の利用が増えたとのこと。10~20代は利用が少ないという話に、やっぱりと思いました。花巻市当局は高校生や若者の駅前希望が多いと主張しますが、どこまで本当なのかなあ。本を読む図書館でなく、お喋りする場所がほしいのでは。
いずれ、本を読まない人、図書館に行かない人が行きたくなるような図書館に、ニーズのある何かを一緒にして、そのエリアを核にまちづくりをイメージしてはと思いました。

工藤さんは初代館長を10年という約束をご病気がきっかけで7年で退職されて、今回久々の講演でご本人も体調が心配でしたが、次々お話が出てきて、予定時間をオーバーするほど。
参加者の皆さんはうなづいたり、熱心にメモを取る姿が多く見受けられました。
参加者の質問や意見も活発で、終了予定時間を1時間近く超え、終了後もおじさんたちは車座で意見を戦わせて居酒屋状態(笑)。講師さんにお昼出したいのに、皆んな帰らないの(^_^;)とハラハラ。
1月のシンポジウム同様、花巻新図書館は花巻病院跡地にと願う人たちは、真剣に図書館を要としたまちづくりを考えています。次世代のために力をふりしぼってます。
いま全国の公共図書館は、その地域に合った素晴らしい図書館をつくっています。私たちも他地域の先進事例を学びながら、花巻らしい素敵な図書館を実現していきたいと思います。
そのためには、市民の皆さんの図書館とまちづくりへの関心と協力が必要です。
どうぞ、花巻新図書館の動向に、注目し、話題にして、一緒に考えましょう。
参加者は総勢25名。おいもカフェはある椅子総動員して(^_^;)、熱気に包まれました。
初代紫波町図書館館長の工藤巧さんのお話は、オガールの中に図書館ができる経緯は興味深く、とてもと参考になるお話がいっぱいでした。
紫波町図書館の最大の特徴は、新しい事業方法である公民連携(PPP:パブリック・プライベート・パートナーシップ)により実現したこと。これにより、一定の維持財源が確保できて建設可能になったと。
PPPの住民説明会を行うのに、100回も町民意見交換会をやったというから、すごい。
紫波町人口約3万人の図書館に、北は盛岡から南は花巻までの経済開発で、図書館を要とするエリアに30万人集まる仕組みを考えて、デザインしたということです。
このデザイン会議というのが、公共では画期的で、通常は箱ものを作ればいいという考え。
そして箱ものを作るときに大抵は補助金頼みになるが、それでは自由に使えないし、民間のアイデアが生かせないということ。役場だけではいいアイデアが出ないときっぱり。
いい図書館をつくるのに、役場がどれだけ本気になるかや、いい司書がいることが大事。
自分の役割は「いかにして司書の価値を高めるか」という言葉が印象的でした。
できてみたら、紫波町図書館の町外利用が30%、交流人口は100万人とはびっくり。
12歳までの子どもを連れた親、30~40代の利用が増えたとのこと。10~20代は利用が少ないという話に、やっぱりと思いました。花巻市当局は高校生や若者の駅前希望が多いと主張しますが、どこまで本当なのかなあ。本を読む図書館でなく、お喋りする場所がほしいのでは。
いずれ、本を読まない人、図書館に行かない人が行きたくなるような図書館に、ニーズのある何かを一緒にして、そのエリアを核にまちづくりをイメージしてはと思いました。
工藤さんは初代館長を10年という約束をご病気がきっかけで7年で退職されて、今回久々の講演でご本人も体調が心配でしたが、次々お話が出てきて、予定時間をオーバーするほど。
参加者の皆さんはうなづいたり、熱心にメモを取る姿が多く見受けられました。
参加者の質問や意見も活発で、終了予定時間を1時間近く超え、終了後もおじさんたちは車座で意見を戦わせて居酒屋状態(笑)。講師さんにお昼出したいのに、皆んな帰らないの(^_^;)とハラハラ。
1月のシンポジウム同様、花巻新図書館は花巻病院跡地にと願う人たちは、真剣に図書館を要としたまちづくりを考えています。次世代のために力をふりしぼってます。
いま全国の公共図書館は、その地域に合った素晴らしい図書館をつくっています。私たちも他地域の先進事例を学びながら、花巻らしい素敵な図書館を実現していきたいと思います。
そのためには、市民の皆さんの図書館とまちづくりへの関心と協力が必要です。
どうぞ、花巻新図書館の動向に、注目し、話題にして、一緒に考えましょう。
先進図書館に学ぼう 2023年4月13日(木) [イーハトーブ図書館をつくる会]
明後日土曜日は、イーハトーブ図書館をつくる会主催の学習会があります。
紫波町図書館の初代館長の工藤巧さんのお話は、花巻新図書館の構想にきっと参考になると思います。また、皆さんと新図書館になにを望まれるかも話し合いたいと思います。
あと若干名残席あります。準備の都合上、明日のご予約をお願いします。
おいものせなかカフェは、その時間貸切です。
紫波町図書館の初代館長の工藤巧さんのお話は、花巻新図書館の構想にきっと参考になると思います。また、皆さんと新図書館になにを望まれるかも話し合いたいと思います。
あと若干名残席あります。準備の都合上、明日のご予約をお願いします。
おいものせなかカフェは、その時間貸切です。
図書館とまちづくりを学ぶ 2023年3月29日(水) [イーハトーブ図書館をつくる会]
「イーハトーブ図書館をつくる会」は、4月に学習会を行います。
紫波町図書館は紫波町のオガールのまちづくりの中で全国からも注目されています。
その初代館長の工藤巧さんのお話を聞き、参加者も意見を出し合って、花巻にふさわしい理想的な図書館は?を考えていきます。
いま揺れ動いている花巻の新図書館問題を一緒に考えてくれる皆さんの参加をお待ちしています。

明日は今年初めて、里山耕暮さんのレンコンが入荷します。
紫波町図書館は紫波町のオガールのまちづくりの中で全国からも注目されています。
その初代館長の工藤巧さんのお話を聞き、参加者も意見を出し合って、花巻にふさわしい理想的な図書館は?を考えていきます。
いま揺れ動いている花巻の新図書館問題を一緒に考えてくれる皆さんの参加をお待ちしています。
明日は今年初めて、里山耕暮さんのレンコンが入荷します。
市長要望をしました! 2023年2月13日(月) [イーハトーブ図書館をつくる会]
今日イーハトーブ図書館をつくる会で、花巻市長に新花巻図書館についての要望書を提出しました。
![IMG_0888[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_08885B15D.jpg)
上田市長に手渡しているのは、当会代表の瀧さん。先日凍結路面で転んで背中の痛みで万全でない中、笑顔で頑張ってくれています。素敵なレストラン「無ら里」のオーナーさんです。
市当局からは、新図書館計画室の部長、室長、次長の3名が同席しました。
こちらは、イーハトーブ図書館をつくる会発起人の瀧、新田、及川の3名です。
![IMG_0890[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_08905B15D.jpg)
要望書の内容を読み上げて説明した後は、市長からのお話があり、面会時間15分だったのを40分も時間を割いて頂きました。立地場所はまだ決定していないこと、市民の意見を広く聞いて時間をかけて決めることなど。終始和やかな雰囲気で要望してきました。
市外に出ていく若者が住みたくなるような魅力ある街づくりを目指していると聞き、それには景観の良さと広い敷地の病院跡地の図書館が起爆剤になります!と重ねてアピール(笑)。
上田市長、よろしくお願いいたします!
先月のシンポジウムのスピーチや発言やアンケートなどの熱い市民の声をまとめた記録集も初公開!で手渡しました。今後も花巻の夢の図書館とまちづくりのために、活動をして声を届けていきます。皆さん、応援してください。
Twitterを開設しました。世界中の宮沢賢治ファンも見れるために。
「イーハトーブ図書館をつくる会」で検索して拡散してください。
早速県内外から、たくさんの反響が寄せられています♪
終了後、市役所ロビーで岩手日報の記者さんが駆け寄ってきました。要望書提出の取材に来られましたが、デリケートな問題なのでと当局に断られたとのこと(´;ω;`)ウゥゥ。
広く市民にこの問題を知らせる上でとても残念でしたが、写真抜きの報告記事を期待しています。
花巻市市長 上田東一 様
要 望 書
貴殿におかれましては、市政の発展に日々ご尽力されていますこと、敬意を表します。
私たちは、新花巻図書館に、まちの活性化と次世代への文化の継承を期待し、活動をしている団体です。活動を通じ多くの市民の声もいただき、それらを集約し、以下の2点を要望します。
1. 立地場所として、旧総合花巻病院跡地を希望します。
早池峰山を望む、豊かな環境にある広大な跡地は、ポストコロナ時代の市民の交流拠点として相応しいと確信します。隣接するまなび学園は、こどもセンターを利用する子育て世代、学習室を利用する中高生、生涯学習を生きがいにする高齢世代など、様々な世代に利用されています。本をとおして
活動をより豊かにし、四季の自然を楽しみながら、交流を深めることができます。
図書館内に情報センターやカフェ、フリースペース、さらに館外に、歴史公園、広い敷地を活かした広場をつくるなど、様々なしかけを用意することで、情報やネット環境、交流の場や歴史散策、景観を求めて、これまで利用しなかった市民の利用も期待できます。
広い駐車場をもつバリアフリー図書館は、障害をもつ方だけでなく、子ども連れや高齢者も安心して利用できます。防災の拠点など、市民の暮らしに役立てることもできます。
2. 賢治という資源を活かした「花巻にしかない図書館」を要望します。
花巻といえば、やはり宮沢賢治です。多くの市民が、子供の頃から親しみ、誇りに思っています。市民をつなぐ大切な存在です。日本だけでなく、世界中に多くのファンをもっていることは、賢治記念館の来場者からも承知されていることと思います。膨大な研究書、関連書籍があり、日本人作家でもっとも多く外国語に翻訳されていると言われています。
その影響は本にとどまらず、賢治の作品にインスパイアされ、多くの演劇、映画、音楽、アニメが作られ、世界中で愛されています。芸術分野以外にも、賢治を支えとして偉業を成し遂げた中村哲さん、毛利衛さんなど、その世界は膨大な広がりをもちます。これらを網羅した「賢治ライブラリー」は、花巻にしかつくれない図書館です。
ゆかりのエピソードにあふれた跡地にあるライブラリーは、ファンが訪れたい“聖地”になり、観光資源にもなります。ゆかりの地をめぐる散歩コースを整備すれば、観光客の市街地への誘導も期待できます。「花巻にしかない図書館」こそ、賑わいを生み出す、次世代への投資となると確信します。
2023年2月13日
イーハトーブ図書館をつくる会 代表 瀧 成子
![IMG_0888[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_08885B15D.jpg)
上田市長に手渡しているのは、当会代表の瀧さん。先日凍結路面で転んで背中の痛みで万全でない中、笑顔で頑張ってくれています。素敵なレストラン「無ら里」のオーナーさんです。
市当局からは、新図書館計画室の部長、室長、次長の3名が同席しました。
こちらは、イーハトーブ図書館をつくる会発起人の瀧、新田、及川の3名です。
![IMG_0890[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_08905B15D.jpg)
要望書の内容を読み上げて説明した後は、市長からのお話があり、面会時間15分だったのを40分も時間を割いて頂きました。立地場所はまだ決定していないこと、市民の意見を広く聞いて時間をかけて決めることなど。終始和やかな雰囲気で要望してきました。
市外に出ていく若者が住みたくなるような魅力ある街づくりを目指していると聞き、それには景観の良さと広い敷地の病院跡地の図書館が起爆剤になります!と重ねてアピール(笑)。
上田市長、よろしくお願いいたします!
先月のシンポジウムのスピーチや発言やアンケートなどの熱い市民の声をまとめた記録集も初公開!で手渡しました。今後も花巻の夢の図書館とまちづくりのために、活動をして声を届けていきます。皆さん、応援してください。
Twitterを開設しました。世界中の宮沢賢治ファンも見れるために。
「イーハトーブ図書館をつくる会」で検索して拡散してください。
早速県内外から、たくさんの反響が寄せられています♪
終了後、市役所ロビーで岩手日報の記者さんが駆け寄ってきました。要望書提出の取材に来られましたが、デリケートな問題なのでと当局に断られたとのこと(´;ω;`)ウゥゥ。
広く市民にこの問題を知らせる上でとても残念でしたが、写真抜きの報告記事を期待しています。
花巻市市長 上田東一 様
要 望 書
貴殿におかれましては、市政の発展に日々ご尽力されていますこと、敬意を表します。
私たちは、新花巻図書館に、まちの活性化と次世代への文化の継承を期待し、活動をしている団体です。活動を通じ多くの市民の声もいただき、それらを集約し、以下の2点を要望します。
1. 立地場所として、旧総合花巻病院跡地を希望します。
早池峰山を望む、豊かな環境にある広大な跡地は、ポストコロナ時代の市民の交流拠点として相応しいと確信します。隣接するまなび学園は、こどもセンターを利用する子育て世代、学習室を利用する中高生、生涯学習を生きがいにする高齢世代など、様々な世代に利用されています。本をとおして
活動をより豊かにし、四季の自然を楽しみながら、交流を深めることができます。
図書館内に情報センターやカフェ、フリースペース、さらに館外に、歴史公園、広い敷地を活かした広場をつくるなど、様々なしかけを用意することで、情報やネット環境、交流の場や歴史散策、景観を求めて、これまで利用しなかった市民の利用も期待できます。
広い駐車場をもつバリアフリー図書館は、障害をもつ方だけでなく、子ども連れや高齢者も安心して利用できます。防災の拠点など、市民の暮らしに役立てることもできます。
2. 賢治という資源を活かした「花巻にしかない図書館」を要望します。
花巻といえば、やはり宮沢賢治です。多くの市民が、子供の頃から親しみ、誇りに思っています。市民をつなぐ大切な存在です。日本だけでなく、世界中に多くのファンをもっていることは、賢治記念館の来場者からも承知されていることと思います。膨大な研究書、関連書籍があり、日本人作家でもっとも多く外国語に翻訳されていると言われています。
その影響は本にとどまらず、賢治の作品にインスパイアされ、多くの演劇、映画、音楽、アニメが作られ、世界中で愛されています。芸術分野以外にも、賢治を支えとして偉業を成し遂げた中村哲さん、毛利衛さんなど、その世界は膨大な広がりをもちます。これらを網羅した「賢治ライブラリー」は、花巻にしかつくれない図書館です。
ゆかりのエピソードにあふれた跡地にあるライブラリーは、ファンが訪れたい“聖地”になり、観光資源にもなります。ゆかりの地をめぐる散歩コースを整備すれば、観光客の市街地への誘導も期待できます。「花巻にしかない図書館」こそ、賑わいを生み出す、次世代への投資となると確信します。
2023年2月13日
イーハトーブ図書館をつくる会 代表 瀧 成子
市民と議員の懇談会 2023年2月5日(日) [イーハトーブ図書館をつくる会]
先週2日(木)3日(金)は、花巻市議会の「市民と議員の懇談会」に参加してきました。
こんなときでもなければ、議員さんに直接市民の声を届ける機会がありません。
議会傍聴は平日の日中で仕事で行けないし、議員が声を聞きに回ってきたこともない。
今回は、花巻市内数か所の会場で26名の議員が4班に分かれる。今回初めての懇談会に、ホットな図書館問題を訴えようと、イーハトーブ図書館の仲間で手分けして参加です。
2日、お店が閉店したらすぐ出ようと、車のフロントガラスをヒーターで温めようとして雪払いをしてた。最後のお客さんが来て、その間5~10分で出ようとしたら、エンジンがかからない?えー、この間充電したのに、またバッテリーが上がったなんて!泣きそう。
どうしようとすったもんだしてるうちに時間は過ぎ、遂にタクシーを呼んで会場へ。ケチな私でも、それくらい今回の貴重な機会を逃してはいけないと思った。
.JPG)
30分遅れて到着。ちょうど議会報告が終わり、意見交換会が始まるところに間に合った。
この日の会場の矢沢振興センター(公民館)は参加者20名でおじさんばかり、女性は私一人。市民の意見は次々図書館問題で、皆さん駅前より病院跡地がいいと熱く語り質問する。
私は先月の会立ち上げのシンポジウムでは、花巻の文化と歴史を生かす図書館は病院跡地という意見が断然多かったことを伝え、質問をした。
「昨年夏に改選された市議会は与党議員が多数なので、議会で市の駅前立地を覆すのが難しいと聞きましたが、市民は議員を会派で選ぶのでなく、この人なら地域のために働いてくれると期待して選びます。これほど市民の声が病院跡地に多くあっても、議員は市民でなく会派の方を向いて、そちらに同調するのでしょうか?議員個人の意見は出せないのでしょうか?」
それに対して、班長の高橋修議員は「議員個人の考えを会派がおさえるようなことはしません」というような趣旨の返答。本当かなあと思いつつ、その言葉を信じたいと思う。
翌3日の夜は湯本振興センターで、別の議員6名。参加者10名。女性は私一人。
ここでも、5名の発言者のうち4名が図書館問題で、全員病院跡地派。ここでも、私は前日と同じ質問をしたのだが、なんと返答は逆だったのだ。これは大問題でないの?
班長の照井省三議員は「考えが同じか近い人が選んで所属するのが会派だから」の一点張り。答えになってない。この方、他の議員にいっさい話させず、一人で仕切って、よくわからない返答をする。前日の班は、議員それぞれが質問に応じて答えていたのに。
増子義久さんが前日と同じ「自由討議の場を設ける必要があるのでは」の質問に、前日は「検討していきます」が、照井議員は「自由討議の必要性はなし」と真逆の返答。更に、増子さんの質問が終わらないうちに、「地元の人の意見はありませんか」と勝手にさえぎろうとする。ひどい。これには増子さんも怒ってた。※自由討議については、ヒカリノミチ通信参照http://samidare.jp/masuko/
最後に少し時間があって、誰も手を挙げなかったから、わたし2回目の質問。
「私はお店をやっているのですが、お客さんから福祉関係の予算が貧困だとか、市への不満や要望を聞きます。でも、30年花巻にいて、市議がうちのような店に声を聞きに来たことはありません。一体市議さんはどうやって市民の声を拾っているのですか?」
ここでやっと議員6名の皆さんが、後援会で地元の集まりでと神妙に話してくれた。
2日間出ても、やっと半分の議員さん、あと半分は都合がつかず残念だった。どれくらいの頻度で懇談会を開催してるのか聞いたら、2月と10月で今回コロナで3年ぶりの開催とか。
もっと頻繁に開催して市民と対話してほしい。若い人がいない、どうやって広報してる?
「今度は車のバッテリーが上がらない時期に開催して下さい」
と言っといた。
こんなときでもなければ、議員さんに直接市民の声を届ける機会がありません。
議会傍聴は平日の日中で仕事で行けないし、議員が声を聞きに回ってきたこともない。
今回は、花巻市内数か所の会場で26名の議員が4班に分かれる。今回初めての懇談会に、ホットな図書館問題を訴えようと、イーハトーブ図書館の仲間で手分けして参加です。
2日、お店が閉店したらすぐ出ようと、車のフロントガラスをヒーターで温めようとして雪払いをしてた。最後のお客さんが来て、その間5~10分で出ようとしたら、エンジンがかからない?えー、この間充電したのに、またバッテリーが上がったなんて!泣きそう。
どうしようとすったもんだしてるうちに時間は過ぎ、遂にタクシーを呼んで会場へ。ケチな私でも、それくらい今回の貴重な機会を逃してはいけないと思った。
30分遅れて到着。ちょうど議会報告が終わり、意見交換会が始まるところに間に合った。
この日の会場の矢沢振興センター(公民館)は参加者20名でおじさんばかり、女性は私一人。市民の意見は次々図書館問題で、皆さん駅前より病院跡地がいいと熱く語り質問する。
私は先月の会立ち上げのシンポジウムでは、花巻の文化と歴史を生かす図書館は病院跡地という意見が断然多かったことを伝え、質問をした。
「昨年夏に改選された市議会は与党議員が多数なので、議会で市の駅前立地を覆すのが難しいと聞きましたが、市民は議員を会派で選ぶのでなく、この人なら地域のために働いてくれると期待して選びます。これほど市民の声が病院跡地に多くあっても、議員は市民でなく会派の方を向いて、そちらに同調するのでしょうか?議員個人の意見は出せないのでしょうか?」
それに対して、班長の高橋修議員は「議員個人の考えを会派がおさえるようなことはしません」というような趣旨の返答。本当かなあと思いつつ、その言葉を信じたいと思う。
翌3日の夜は湯本振興センターで、別の議員6名。参加者10名。女性は私一人。
ここでも、5名の発言者のうち4名が図書館問題で、全員病院跡地派。ここでも、私は前日と同じ質問をしたのだが、なんと返答は逆だったのだ。これは大問題でないの?
班長の照井省三議員は「考えが同じか近い人が選んで所属するのが会派だから」の一点張り。答えになってない。この方、他の議員にいっさい話させず、一人で仕切って、よくわからない返答をする。前日の班は、議員それぞれが質問に応じて答えていたのに。
増子義久さんが前日と同じ「自由討議の場を設ける必要があるのでは」の質問に、前日は「検討していきます」が、照井議員は「自由討議の必要性はなし」と真逆の返答。更に、増子さんの質問が終わらないうちに、「地元の人の意見はありませんか」と勝手にさえぎろうとする。ひどい。これには増子さんも怒ってた。※自由討議については、ヒカリノミチ通信参照http://samidare.jp/masuko/
最後に少し時間があって、誰も手を挙げなかったから、わたし2回目の質問。
「私はお店をやっているのですが、お客さんから福祉関係の予算が貧困だとか、市への不満や要望を聞きます。でも、30年花巻にいて、市議がうちのような店に声を聞きに来たことはありません。一体市議さんはどうやって市民の声を拾っているのですか?」
ここでやっと議員6名の皆さんが、後援会で地元の集まりでと神妙に話してくれた。
2日間出ても、やっと半分の議員さん、あと半分は都合がつかず残念だった。どれくらいの頻度で懇談会を開催してるのか聞いたら、2月と10月で今回コロナで3年ぶりの開催とか。
もっと頻繁に開催して市民と対話してほしい。若い人がいない、どうやって広報してる?
「今度は車のバッテリーが上がらない時期に開催して下さい」
と言っといた。
夢のイーハトーブ図書館を 2023年1月21日(土) [イーハトーブ図書館をつくる会]
今日、無事にイーハトーブ図書館をつくる会のシンポジウムが終わりました。
約40名の参加者で、遠くは一関市室根村から!応戦していますと。有難いです。
とてもいいシンポジウムでした。パネリスト3名のお話もとてもよかったし、会場から次々手が上がり、病院跡地が花巻の図書館の場所として最適と熱く語る方が多かったのです。
詳しくシンポジウムの様子を報告したいのですが、、、
今日の増子さんのヒカリノミチ通信で、今日の様子を詳しく報告しています。
そちらを見て下さい。http://samidare.jp/masuko/

まなび学園の駐車場から見える、旧花巻病院跡地が全貌を現わしたその広さにびっくり。
道路から見えるのとは違い、本当に広いんです。ガーデンもつくれます。行ってみて下さい。

「イーハトーブ図書館をつくる会」の設立趣意書を、今日皆さんにお披露目、配布しました。それをここにUPしたかったのですが、どうもPDFが苦手なのか、上手くいかず残念( ;∀;)。後日に。
明日22日(日)は休業します。月・火曜日は定休日です。
よろしくお願いいたします。
約40名の参加者で、遠くは一関市室根村から!応戦していますと。有難いです。
とてもいいシンポジウムでした。パネリスト3名のお話もとてもよかったし、会場から次々手が上がり、病院跡地が花巻の図書館の場所として最適と熱く語る方が多かったのです。
詳しくシンポジウムの様子を報告したいのですが、、、
今日の増子さんのヒカリノミチ通信で、今日の様子を詳しく報告しています。
そちらを見て下さい。http://samidare.jp/masuko/

まなび学園の駐車場から見える、旧花巻病院跡地が全貌を現わしたその広さにびっくり。
道路から見えるのとは違い、本当に広いんです。ガーデンもつくれます。行ってみて下さい。

「イーハトーブ図書館をつくる会」の設立趣意書を、今日皆さんにお披露目、配布しました。それをここにUPしたかったのですが、どうもPDFが苦手なのか、上手くいかず残念( ;∀;)。後日に。
明日22日(日)は休業します。月・火曜日は定休日です。
よろしくお願いいたします。
今日はいよいよシンポジウム 2023年1月21日(土) [イーハトーブ図書館をつくる会]
きのうのうちに書くつもりが、日付けが変わり、今日になったシンポジウム。
いよいよ今日という日が来たと、久々に大きなイベントの主催者側になってドキドキです。準備短かったのですが。
正月明けから始めて、わずか2週間足らずでバタバタと少ない人数で走ってきました。
3人のパネリストの方のスピーチは、ぜひ聞いてほしいです。
会の代表の瀧さんが、「質問してもらった方が話しやすいな」と言うけれど、「うーん、まず原稿を書いてみてください」と伝えたら、なんと古き良き花巻を知っている瀧さんにしか書けない文章に、感動してしまいました。
多くの人に、瀧さんの熱い想いを伝えたい。
気仙沼で被災されて花巻に移住された日出さんの花巻再発見のお話も。
市議の伊藤さんのお話は論理的で、市政の様子がよくわかるでしょう。
お店で、花巻市民のお客さまと、このシンポと図書館の話をすると、皆さん現状がよくわかってなくて、というか知らされてない。「なぜ5年も経つのに一体どうなってるの?」と口を揃えます。
今、こういう状況で市は駅前に作ろうとしているけど、市民の多くは広い病院跡地が良く、私たちが使いやすい図書館をつくりたいと話すと、ほとんどの若いママさんは跡地がいいと言います。
今日のシンポジウムに参加すれば、もし駅前か病院跡地かよくわからないという人も、いろいろな意見や発言を聞いて、花巻にふさわしい図書館、まちづくりに最適な図書館を考えるきっかけになります。
残席まだあります!当日もよかったら、どうぞいらしてください。。
いよいよ今日という日が来たと、久々に大きなイベントの主催者側になってドキドキです。準備短かったのですが。
正月明けから始めて、わずか2週間足らずでバタバタと少ない人数で走ってきました。
3人のパネリストの方のスピーチは、ぜひ聞いてほしいです。
会の代表の瀧さんが、「質問してもらった方が話しやすいな」と言うけれど、「うーん、まず原稿を書いてみてください」と伝えたら、なんと古き良き花巻を知っている瀧さんにしか書けない文章に、感動してしまいました。
多くの人に、瀧さんの熱い想いを伝えたい。
気仙沼で被災されて花巻に移住された日出さんの花巻再発見のお話も。
市議の伊藤さんのお話は論理的で、市政の様子がよくわかるでしょう。
お店で、花巻市民のお客さまと、このシンポと図書館の話をすると、皆さん現状がよくわかってなくて、というか知らされてない。「なぜ5年も経つのに一体どうなってるの?」と口を揃えます。
今、こういう状況で市は駅前に作ろうとしているけど、市民の多くは広い病院跡地が良く、私たちが使いやすい図書館をつくりたいと話すと、ほとんどの若いママさんは跡地がいいと言います。
今日のシンポジウムに参加すれば、もし駅前か病院跡地かよくわからないという人も、いろいろな意見や発言を聞いて、花巻にふさわしい図書館、まちづくりに最適な図書館を考えるきっかけになります。
残席まだあります!当日もよかったら、どうぞいらしてください。。
イーハトーブ図書館で活気を 2023年1月16日(月) [イーハトーブ図書館をつくる会]
今週末の図書館シンポジウムに向けて、設立趣意書や署名用紙の作成など、連日夜なべ作業の日々で、ちょっとお疲れ気味です(^▽^;)。
広報が遅かったせいもあり、参加予約がまだ少なくて、それこそ花巻の図書館問題を知らない、関心がない市民にこそ、ぜひ聞いてほしいと思います。
今日もつくる会メンバーで会議を行ないました。私たちが望むイーハトーブ図書館ができたら、どんなに素敵だろう、花巻のまちも活性化するねと、その道のりは険しいかもしれないけれど、何だかワクワクしてしまうのです。
一方で、花巻人を知っている人は、花巻はそう簡単にはいかないよ、排他的だからと。
先日の岩手日報の一面に、米ニューヨークタイムズの「2023年行くべき52か所」に、盛岡がロンドンに次いで2番目にランキングされたことに、誰もが腰が抜けそうにびっくりしました。
![IMG_0789[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_07895B15D.jpg)
「でも、わかる。盛岡は確かに歩いていて楽しいし、まちの人が努力してるからね」
花巻は温泉、宮沢賢治、花巻城址など、他市町村から見たら羨むほどの資源に恵まれているのに、努力しないし、まちづくりもバラバラ、歩いていても楽しくないと、誰もが言います。
この停滞した花巻のまちを変えたいと願う私たちにとって、イーハトーブ図書館をつくることが、活気あるまちづくりにつながると信じています。
1月21日のシンポジウムにぜひご参加ください!この日から、全国署名活動も始めます。このブログから署名用紙をダウンロードできるようにします。ご協力ください。

広報が遅かったせいもあり、参加予約がまだ少なくて、それこそ花巻の図書館問題を知らない、関心がない市民にこそ、ぜひ聞いてほしいと思います。
今日もつくる会メンバーで会議を行ないました。私たちが望むイーハトーブ図書館ができたら、どんなに素敵だろう、花巻のまちも活性化するねと、その道のりは険しいかもしれないけれど、何だかワクワクしてしまうのです。
一方で、花巻人を知っている人は、花巻はそう簡単にはいかないよ、排他的だからと。
先日の岩手日報の一面に、米ニューヨークタイムズの「2023年行くべき52か所」に、盛岡がロンドンに次いで2番目にランキングされたことに、誰もが腰が抜けそうにびっくりしました。
![IMG_0789[1].jpg](https://oimono-senaka.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_e24/oimono-senaka/IMG_07895B15D.jpg)
「でも、わかる。盛岡は確かに歩いていて楽しいし、まちの人が努力してるからね」
花巻は温泉、宮沢賢治、花巻城址など、他市町村から見たら羨むほどの資源に恵まれているのに、努力しないし、まちづくりもバラバラ、歩いていても楽しくないと、誰もが言います。
この停滞した花巻のまちを変えたいと願う私たちにとって、イーハトーブ図書館をつくることが、活気あるまちづくりにつながると信じています。
1月21日のシンポジウムにぜひご参加ください!この日から、全国署名活動も始めます。このブログから署名用紙をダウンロードできるようにします。ご協力ください。
