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 コロナでつぶれないで  2020年3月26日(木) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 先日のお墓参りの鳥のブログに、私の身内が亡くなった時も…という声を頂きました。私の友人が亡くなった時は、美しいトンボやアゲハ蝶になって現れました。

 コージさんが亡くなった時は、先日亡くなった親友のトイレに飾ってあるコージさんの絵の所に大きな蜘蛛が1週間くらいいたそうです。行ったんですね。


 四十九日が過ぎるまでは、まだこの辺でウロウロいると言いますが、その後もいつもどこかで見ていて、守ってくれているのかなと思ったり。

 その割には、私はコージの悪口を言っては、「あ、また言っちゃった、ごめん、ごめん」てな調子ですが、自分のことを話題にされるとうれしいらしいので、ま、いっか(笑)。


 「コージは詐欺師だからサギ」に笑いましたというお客さんと話していたら、最後の娘のトイレットペーパーは、実家の紙をいくつか節約で持って帰ったのかなと言うので…。

 いやいや、ヨーカドーから12ロール1袋とティッシュ5個入り1袋を買って帰って、「は?これ持って帰るの?」と言うと、「そうだよ」とスーツケースに入れて。

 東京ではまだどっちも品薄らしくて、田舎で便所紙とハナ紙買って帰る、アハハ。


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 紙も食料品も、買いだめ買い占めに、なんかなあ…なんでそう振り回されるの。
 

 コロナの影響で、食べていけない、経営が悪化する、倒産する業界。どれだけ困っているか、本当に心配。飲食業、観光業、販売業、どこもだよね。

 政府はなんのリスクも責任も負わず、補償もせずに、簡単に言うけれど。


 幸いうちはまだ影響はそれほどないけれど、このヒタヒタと忍び寄る、見えない戦争のような、気持ち悪い状況は早く終わってほしい。


 声が出ず、咳込んでいた私の風邪もかなり良くなりました。今回は病院に行って真面目に薬を飲んだせいか、思ったより早く治ってきました。

 あたりまえに元気に動けることがこんなに有難いことかと、何でも失って初めてわかるものなんだなあと。毎日の小さなことにも幸せを感じたいと思いました。


 今日、野菜とレンコンが入りました。立派な美味しいレンコンで、今回と来月1回くらいで、今季は終わりです。ぜひどうぞ。明日は豆腐が入荷します。

 


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 オレはここにいるぞ   2020年3月24日(火) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 今日コージさんの命日にお墓参りに行ってきました。

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 帰路、近くの実家に寄ってみようと、途中で一羽のカラスが木にとまっているのを息子が見つけて車をバックさせようとしました。が、「カラスなんてどこにでもいるよ」と私と娘。

 
 そして、実家の庭の草むらから、ガサガサッと立派なキジが突然出てきたと息子。

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 バッケをとって、福寿草がたくさん咲いていて、帰るとき道路端の池ですごい綺麗な鶴?を見つけて車を停めて、「ウワー珍しい!きれいだね」と写真を撮ろうとしたら、羽を広げて飛んでいきました。その姿の美しかったこと!


 「あれはツル?いや、サギかな?」と言うと、娘は「サギだよ!ホラ、お父さん詐欺師だったから、ククク」(笑)「上手い!座布団3枚(笑)そうだ、サギだね!」

 毎晩お父さんの話題は、お母さんを苦労させた詐欺師だったと判明したからです(笑)。


 その後の沼で、カモが2羽泳いでるのを見て近づいたら飛んでいって、入れ替わりのように、鷹か鷲のような立派なトンビが現れて、頭上をサーと美しく旋回していったのです。


 たまたま、ふだん見ないような鳥を次々と目にして、「あれは絶対お父さんだね」。

 「すべてはあのカラスからだよ。来るのを待ってるかのようにいたんだよ」と息子。
 

 カラス、キジ、サギ、カモ、トンビ・・・。

 亡くなった人は動物や鳥になって現れるという。


 「お、よく来たな、ありがとう」と喜んでいるようにも受け取れるし、「オレはここにいるぞ」という存在アピールかなあ。

 「やっぱりカマチョのお父さんだよねー笑」と、また会えたような気分で帰りました。


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 夕方東京に帰る娘に、「詐欺師の男には騙されないように」と言うと、、、

 「お母さんを教訓に気をつけます!」

 法事帰省に海外用の大きなスーツケースで来て、は?と思ったら、トイレットペーパー1袋とティッシュペーパー1袋を詰めて帰って行った、笑。


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 大沢温泉自炊部    2020年3月22日(日) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 明日は月曜日ですが、臨時営業いたします。午後5時閉店です、すみません。
 
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 昨日は新田コージの三回忌を身内で行いました。

 法事といっても、特別なことはしないのですが、家族で大沢温泉に泊まりました。自炊部です。今は湯治場という名前に変わりましたが。

 結婚して花巻に住んでから、大沢温泉の自炊部は、毎年子どもが就学前は無料だったので春夏秋冬季節ごとに泊まりに行きました。家族皆で泊まっても1万円でお釣りがきたので。

 ふだんはつつましくお金がない生活でも、それが唯一の贅沢で楽しみ。子どもたちは小さい時から、大沢温泉のいくつもあるお風呂や迷路のような館内を知り尽くし、迷子にならず遊び回っていました。

 子どもたちが学校に行く用になると、特に中学生になれば大人料金になるので、利用する頻度は減ってきましたが、遠方からお客さんが来れば、おもてなしに大沢の自炊部に連れて行き、子どもたちの卒業の節目には、大沢で持ち込みでお祝いということも。

 
 コージさんはずっと、うちの風呂に入りたがらず、休みの度に大沢温泉の日帰り風呂に。病気がわかってからは、温泉が少しでも体に効くようにと、毎日行ってました。

 花巻にはいい温泉が他にもたくさんあるのに、なぜか大沢の湯、泊まる時は自炊部をこよなく愛していました。


 なので、三回忌、丸2年の節目に大沢に家族で、コージさんと久しぶりに泊まろうかと。
 コージが好きだった日本酒と刺身とおかずなどを持ち込んで。

 土曜日で混んでいました。私が調理場で魚をさばいていると、若い男性が鍋や焼き肉を10円ガスで美味しそうに料理してたり、家族でワイワイ準備してたりと楽しい光景です。


 泊まった部屋の冷蔵庫がワンドアで冷凍がイマイチだったのに、なんとツードアになっていて、氷やアイスもOKでびっくり。頑張っているなあと。


 こんなどうでもいいこと書いて、すみません。。。

 新田コージ、3月24日が命日ですが、火曜日でお店は休みます。

 
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 星の坊主さま      2019年7月12日(金) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 早池峰登山の後に、タイマグラのやまちゃんの民宿フィールドノートに泊まった。長年うちの無添加調味料を使ってくれている友人なのに、なかなか行けず、やっと念願が叶った。

 久々のフィールドノートは変わっていなかった。子どもたちは大きくなっていた。
 
 出迎えてくれたやまちゃん、「今日、飛び込みでお客さんが入ったの」。私人見知りだからと言っていたし、平日だからうちだけかなと思ったら、同宿の方がいるとは大丈夫かなと緊張が走る(笑)。

 薪で沸かす木桶の風呂の最高の湯かげんと、奥畑夫妻の美味しい料理。

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 同宿の長野から来られたこじょうさんと奥様と話すうちに、コージさんの話になった。
 こじょうさんは、いわゆる見えない世界が見える方で、コージさんと交信できたという。えー!あっちの世界はとても自由で楽しいみたいと、コージさんのメッセージを伝えてくれた。

 嘘みたいで信じられないようだが、聞けば、納得することが多い。
 こんな話をどこまで書いていいか正直迷ったけれど、こじょうさんは書いても問題ないと言ってくれたので簡単に。

 
 要は、私にあっちに行くまでの現世の時間を楽しんでほしいとコージ。少し自分の影響力が強すぎたようだから、今度は自分の人生を楽しみ、幸せになってほしいということを言っていると。


 最悪の、いや最愛の?夫がいなくなって、のびのび自由になったのと同時に、話し相手のいない喪失感。老後は?仕事は?自分の健康は?と一人で暮らしていく不安は次々と出て来て、どこか不安定だったのは事実。


 そして通信にも書いたように、生前も苦労させられ、死後もなお片づけの仕事を残していったのは何なのかと、悲しい、悔しい、さびしい、恨みという複雑な感情もあったのだ。

 楽しんでと言われても、結婚してから我慢と節約の連続で、今更どうすればいいの?


 コージさんの言葉を代弁するこじょうさんと奥様のゆみこさんは、混乱する私に、こういうことだよとていねいに答えてくれる。片づけにかかる時間と労力は自分のために使って、お金はかかるけど業者に頼むのもひとつの手と。私の心が軽く、励まされていった。

 
 不思議な出会いだ。早池峰の霊山のおかげか、コージのしわざか?やまちゃんは、この組み合わせは大丈夫だと女将のカンで同宿にした。この1年あまり、私はほとんど外に出かけなかったし、人に会いたくもなかったから、出た途端にびっくりだ。


 長野に帰る前にぜひ来てと言ってたら、今日おいもに来てくれて、またいろいろな話ができた。コージさんはいつもサポートするよ、もっと頼っていいからと言っているようだ。不安が消えて、安心した。


 これからは自分のやりたいことや幸せだけを考えていい。たくさんの苦しみや経験があってこそ、気づけたのかも。遅いかもしれないが、やっと第二の人生のスタートだ。


 陰ながらブログを見ては、大丈夫かなと心配してくれていた友人たち、ありがとう。

 たぶん、だいじょうぶ。変わるはず。お店よりも自分の都合中心になったら、ごめん。


 こじょうゆうやさん 星の坊主さま https://www.starbows.net/

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春の花に囲まれてびよーん  2019年3月22日(金) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 今朝は起きたらフラフラするし、気持ち悪いしで、体調絶不調で午前中寝ていました。

 なんてことはない、たぶん二日酔い(;^ω^)。最近にしてはすごく珍しい…。
 きのう、子どもたちが帰ってきて、チャンポンにして飲み過ぎました。トホホ。

 前からコージさんに、チャンポンは悪酔いするからダメだと言われてたのに、好きなワインを飲んで、一人では飲むのがもったいない、寺田本家の「香取」をコージさんの仏前から頂いて開けたら、飲みやすくて、つい。

 久々に家族でワイワイと楽しくお喋りしたのがうれしかったんだな。


 その「香取」を1年前にプレゼントしてくれたNさん。生前コージさんを慕ってくれて、初盆も1周忌にも素敵なお花を抱えて来てくれて。あれ、まだお酒を飲んでないんだと思ったかも。でも、ついに開けましたー、おいしいです(*^^*)。

 北上のお花屋さん「ハミングバード」にわざわざ花束を買いに行ってくれた方も(/_;)。珍しい可憐な、春の妖精のようなお花に、コージさんのまわりはハナやいで、目じりは下がりハナの下が伸びています。皆さん、本当に有難いです。

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 夕方にはすっかり体調も戻りました。疲れていたんだよ、きっと。

 気をつけよう。調子にのってチャンポン、アンポンタン(^^ゞ
 
 明日は12時半~14時半頃、私は一周忌法要で不在ですが、お店はやっています。
 カフェは午前から15時頃までお休みです。24日は通常通りの営業です。

 
 
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 コー神社(´◉◞౪◟◉)?  2019年3月6日(水) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 やっと春らしくなり、日差しが暖かく(中の方が寒い)、寒い冬が終わってうれしい季節です。岩手に来て、春が待ち遠しいという気持ちが本当によく分かりました。

 3月は、ふっと1年前のことを毎日のように思い出すので、ちょっと切ない月です。
 3月24日が命日。1周忌が近づいてきました。もう1年、早いなあ。


 カフェの奥の部屋はコージの部屋と化して、知らないお客さまには異様な空間ですが(;^ω^)、小さな祭壇を1年設けてきて、撤去するか、残しておくか?

 お店とカフェの壁や床や棚などは彼が作ってくれた作品のようなものだから、毎日開店・閉店時に一応(笑)挨拶しています。そうすると、どこか見守ってくれてるようで。お守りみたいなものか?

  コージンジャ、カ~ン!!今日は儲けさせろよー(^o^)/


 あ、ダメだ、あの人はカネに欲がない、びんぼう神みたいな人だったから。
 エッ、ということは、置いておくといつまでもおいもは繁盛しない?ヤダー(*´з`)


 でも、コージンジャ、今後も部屋のスミに控えめに祭っておきますわ、ワラ。


 
 今日の夕方、常連の若いお母さんがお買物の後、たまったポイントでカフェでお茶をしていきますと。あらあ、毎日子育てで忙しいなか、たまに一人の時間もいいよねー(^。^)とハーブティーでひと息ついた後、「手ぶらなんですけど、お線香をあげていいですか?」

 手ぶらなんて全然気にしないで!お線香をあげてくれるだけでもうれしい~( ;∀;)。

 と、彼女がコージの部屋に入った後で、カシャ、カシャッと何度か奇妙な音がする。
 何の音?とカウンターにいたら、「すみませーん、マッチが点けられなくて」

 え~?やっぱり(笑)と走っていって、なんでつかないんだろう?やってみて?

 擦ってもつかない。私がやってみて、手前にじゃなく向こう側に擦ってみたら?
 そうしたら、ついた!ローソクに火を点けて、お線香を1本でも何本でもどうぞ。

 「いやあ、恥ずかしいところを見られてしまったー、前はできたんですよ(^_^;)」

 だって、今はマッチを使う生活してないもんね、便利だから。しようがないよ。


 恥ずかしいと照れるママさんに、「いやいや、コージさんあっちで〇〇さーんって、笑ってるよ」と言いつつ、そういえば、私も初めの頃はなかなかマッチを擦れなかったなと。


 お線香をあげるのに、カシャカシャと火を点けるのに苦戦してて、ま、いいや、じゃなくて、ヘルプの声をかけてきた彼女がとてもほほえましくて、有難くて、

「今日も最後に面白いことあったね」と、コージンジャに報告しましたとさ、
       
             まる




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 釣りじゃない、漁だ  2018年11月6日(火) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 先日菊池牧場ののぶちゃんが来た時に、ご飯を食べながらはじめて聞いた話。

「コージさんのことで、すごく印象的だったことがある」と。


 の「まだ子どもたちが小さい頃だったから、お店を開いてまもない頃だったのかなあ。はじめておいもを訪ねて行った時、ぶんちゃんがコージさんとケンカしてたのか、怒っていたんだよね」

 ぶ「ブッ、またあ(笑)。よく言われた。なんか険悪な雰囲気だねとか(笑)」


 の「もー、朝から釣りに行ってー[むかっ(怒り)]と。そうこうしてるうちに、コージさんが帰ってきて、ぶんちゃんと私が自分のこと話してたのを察したのか、コージさんが私に言うんだよね」

 コ「のぶちゃん、釣りに行ってたんじゃないんだよ。オレが行ったのは、漁(りょう)!釣りは趣味のことを言うの。漁はいのちをかけてやっているんだよ」
 

 の「すごい生真面目に言うの(笑)あああ、そうですかって」

 ぶ「えー(笑)、そんなこと言ってたの!?冗談で?ほら、よく冗談言ってたから」

 の「いや、ホント生真面目に言ってておかしくて。きっと私を懐柔しようとしたんだね」
 
 ぶ「知らなかったー、私はその時、そばにいなかったのかな?」

 の「おいもとリサイクルショップの両方をやってたから、ぶんちゃんは忙しく動いていたんじゃないかな。とにかく、真面目な顔で漁!と言うのが、すごく印象に残っている」

 

 ぶ「ふーん、そういえば、こんなことがあったよ。大体ケンカした翌日は、コージさんはプイッとどこかへ出かけるんだけど、お昼頃帰ってきて、ホラとお金を2~3万円よこした」

 ぶ「ケンカの原因はお金のことが多いから。どうしたの!?どこかで悪いことしたのかって。そしたら、山でキノコを採って売ってきたと。キノコ採りもすごい人で、香茸(こうたけ)なんて高いキノコをたくさん採る人だからね。そっちの猟の人でもあるね」

 の「だったら、コンスタントに採ってきたらいいのにねー(笑)」

 ぶ「ほんとだよね(笑)。何がいのちをかけて漁よ。川でヤマメかイワナ釣りでしょ」
 (ヤマメもイワナもすごくおいしい。コージが漁から絵に移って長いこと食べてない)

 
 じゃあ、生活のために山や川に行ってーなんていうと、やりたくないんだよね。

 あっ、死ぬ前にキノコの場所を教えてもらえばよかったー(;^ω^)


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 盛りつけが下手?   2018年11月5日(月) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 めったに風邪もひかない鈍感、いや健康がとりえの私だが、ダメなのがある。
 しもやけ。ここで開業してから毎年悩まされてるから、この建物の寒さのせい。

 11月になってすぐ数日前に、急に手にしもやけの兆候が?夜になると痛くて辛くて、あーやらなきゃいけない通信もブログも書けず、せっせと手をさすってた。まいったなあ(^▽^;)、今頃から、トホホ。

 開店以来、毎年悩まされるしもやけが、昨年は何と出なかった。なぜ?もしかして、コージさんの闘病で始めた玄米菜食のせいかもと、先月からまた玄米や野菜ジュースをはじめた。なのに、しもやけちゃんが来た。

 
 先日、菊池牧場ののぶちゃんこと菊池暢子さんが、岩手町から来てくれた。
 うちで販売しているソーセージの注文を、前はコージさんが望岡や岩手町まで取りに行ってくれてたのを、私一人では取りに行くのは大変だからと、忙しい人なのにわざわざ届けに。申し訳ない(;^ω^)。

 お昼ご飯を、いつもの玄米とおかずで簡単なものだけど、どうぞと出した。

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 切干大根、きんぴら、ひじき、おから、おひたし、揚げびたし、めざし、漬物

 そういえば、去年コージさんに癌が見つかってから、毎日こんな感じだった。
 朝から張り切って、免疫力を高める食事を作ってたが、だんだん「朝からそんなに食べれないよ」と残すようになった。もともと朝は食べない人だったから。
 「食べないとダメだよ」と言えば、「盛りつけが下手。だから食欲が出ない」と。

 はあ、盛りつけのせいか!?そんなこと言われても、一生懸命からだのことを考えて作ってるのに。もう心が折れたー(/_;)。でも、相手は病人。

 時々、えっ?と投げかけられる言葉。「自分の体が苦しくなると、病人は暴言を吐くようになるから覚悟してね」とのぶちゃんから前に聞いていた。

 嫌なことは忘れないのか、急に思い出してこの話をすると、「アーティストだからね。コージさんの本心じゃないから」とのぶちゃん。

 いやいや、彼の本性がそのまま出てきたんだ、と私は思っているんだけど(笑)。


 ま、見た目よりも中味だけど、盛りつけも頑張れということね!

 
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       昨年10月はじめのコージの朝食
 
 
 
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 今日で半年     2018年9月24日(月) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 今日は9月24日。コージさんが亡くなって、ちょうど半年。月命日です。

 半年もたつと、大分泣かなくなりました。亡くなって2~3ヶ月は毎日のように涙が出るし、何も考えられず、何もやりたくなく、毎日を生きていくだけでいっぱいでした。

 今は、これから一人でやらねばならないこと、お店やカフェのこと、自分は一人でどう生きていくかなどを考えたりで、気持ちがちょっとせわしないくらい。

 でも、今日は2ヶ月前にパートナーを亡くされたお客さまが来店され、まだまだ悲しみ、悔やみ、喪失感でつらそうで、すごくわかるのにかける言葉が見つからず、自分もそうだったと一緒に泣いてしまいました。



 今日は朝の掃除の時に、ボブ・ディランのレコードを久々にかけました。このアルバムは、葬儀の後カフェを4月は休んで、そこでたくさんのお花に囲まれた祭壇と毎日かけていたディラン。

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 久しぶりにかけると、あの時の悲しい情景がワーと甦ってきて、ちょっと切なくなりました。音楽の沁み込み方ってすごいな。



 カフェの奥の本棚の部屋は、小さな祭壇があり、コージさんが作った板壁に彼の作品を飾っています。別名「コージの部屋」(^_^;)。が、来月のフェアトレードの展示会では、いつもそこが試着室になるので、コージが鼻の下伸ばすかもしれないね(笑)。

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 カフェの奥に祭壇なんて、初めてのお客さんはびっくりしますが、もう1周忌まで、ここでお線香あげられるようにしててもいいかな。お店もカフェも床や壁や棚などを作ってくれたから、そばで毎日見守っている感じで。

 お客さんも時々「お線香をあげていいですか?」と気軽に言ってくれて、うれしいです。お線香は皆さんから頂いてたくさんあります!亡くなった人は香りや煙を好むとかで、どうぞ気軽にお参りして下さい。



 先日、花巻の賢治祭に毎年来られる、宮沢賢治一人語りの林洋子さんが来てくれました。今度米寿の記念公演をされるという、88歳で現役の役者です。コージさんは40年ほど前、20代後半で花巻で林洋子さんの公演を主催した縁で知り合い、私たちの東京での結婚パーティーの司会を林洋子さんにやって頂きました。

 林洋子さんの後継者の青年、巌谷陽次郎さんが2年半前に皆で大沢温泉に泊まった時に、コージさんの水汲みの写真を撮ってくれていました。厳冬の2月の手が切れるような冷たい水を汲む姿に感動したと。

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 背中から見えるセーターは、2008年にネパールでフェアトレードの団体さんで買った手編みのセーター。派手な色柄が大のお気に入りで、手首と裾がボロボロなのに、皆さんと温泉だからと一張羅のつもりで着ていったんだね。

 
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 こおりごおりな人    2018年9月22日(土) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 明日は彼岸の中日。お墓参りですが、明日・明後日は通常通りの営業です。
 日・祝日は10時~17時半。

 コージさんが残した片付けもハンパでないのだが、もう見ただけで気が遠くなる。こんな風に、自分も子どもに大変な片づけを残したくないと、自分のも毎日モノを減らすことに。お店は資料と紙ごみの山、フー(>_<)!

 そしたら10数年前に、ネパリ・バザーロにfaxを送った紙が出てきて、大体送ったら捨てるのも多いんだけど、読んだら、クク、なるほどこれはとっておいたのね。

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 注釈:「タイトル決めて」は、たぶんネパリに講演に招かれた、そのタイトルのこと。
地方で長年頑張っているフェアトレードショップおいものせなかに小売りの奮闘記をと。

 定休日かな、午前中からキノコ採りに行ってきて、午後3時から飲んでいたのか!?
 ひとり遊びなんて、私が夜遊びに行くとこなんてない町だから、本屋だろう。
 
 前の晩にケンカしたら、翌日も口をきかないが、きっと渋々「ねぇ講演のタイトル考えてよ」と言ったら、「ふむ、紙とペン貸して」とさらさらと書いたのを見て笑っちゃったんだ。

   あったかい こうり

   いっぱい売っても 小売り

   もう こうりごおり


 ダジャレや冗談をよく言う人だった。私はしらーとしたが、初めての人は爆笑してた。
 タイトルやキャッチコピーも実に上手かったから、私が詰まるとよく助け舟を出してもらった。それらが聞けなくなったのが、残念だ。



 それが、きのう会えた。彼は死んでから、夢に出て来てほしいのに、出て来なかった。 

 どこか広いところを二人で歩いていて、私が嬉々として話しかける。
 「帰ってきたのね。みんなにお知らせしなくちゃね~。また闘病中です!いや、生き返りました!て言う方がいいかな(笑)」

 彼は何も言わない。そして、海のそばの広い駐車場でとまっていた、運転席と後ろの席に見知らぬ黒っぽい男が乗っている乗用車に1人で乗り込んだ。「え?」

 「ねえ、どこに行くのー?」と何度声をかけても、窓も開けず、返事もしない。
 置いてかれた。そこで、目が覚めた。あ、夢だったんだ…。

 会えたかと思ったら、また行っちゃった。
 やっと出てきたと思ったら、寂しい夢だった。

   もう こおりごおり だわ



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