SSブログ

 橋場あや 地上5㎝の歩行 展    2022年11月15日(火) [Art]

 岩手は11月末には雪が降ることもあり、雪が降る前に少しでも片付けなければと、東和町のカオス小屋に、昨日片づけに行って大分進んだけど終わらないし、キリがなくて、今日の天気が晴れになったので、よし今日も行くぞ~と。

 朝早起きして、7時頃の朝焼けの空に感動しつつ、とにかく朝は寒い(*´з`)。

  IMG_8737[1].jpg


 午前中で終える予定が、結局午後1時半までやって、その後鉄くずを売りに行く前に、行きたかった美術展に。開催してから半月も経つが、来週も再来週も行けそうにないので、汚い格好でもいいやっと。

 橋場あや展

 IMG_8757[1].jpg

 橋場あやさんが新田コージの絵を気に入って下さり、橋場さんの絵は私も大好きでした。障害をもつ方の美術教育にも長年取り組んできました。すごい方です。


 橋場さんは、今年90歳!若い頃の作品も素晴らしいのですが、最新作!の展示が次々出てくるのでびっくり。


 頂いた作品リストを数えてみたら、なんと77点も!絵画に織物、陶芸や木彫の人形と、これだけ多彩な才能があったのかとあらためて、すごいなと感嘆します。

 IMG_8758[1].jpg


 隣りの八兆土蔵には、障がいをもつ子どもたちとのコラボ作品の展示もあり、こちらもまた素晴らしいのです。


 12月4日(日)までです。よかったら、ぜひどうぞ。


nice!(0)  コメント(0) 

 東京銀座のギャラリーで     2022年8月20日(土) [Art]

 8月22日から、東京銀座のギャラリーで行われる美術展の案内です。

 IMG_8319[1].jpg

 IMG_8321[1].jpg

 新田コージの親友で人気作家のわたなべゆうさんのコレクション展(ファンが購入された作品の展示)ですが、新田コージの作品も数点展示されます。

 コージさんとゆうさんは20歳の頃共に放浪していた長年の友人です。

 先に画家として大成したゆうさんを目標に50歳で画家を目指したコージさんにとって、一緒に作品を展示してもらえるのは嬉しいことで、あっちで二人でお酒を酌み交わしているでしょう。

 


nice!(0)  コメント(0) 

 春に素敵な絵を観に行こう    2022年5月6日(金) [Art]

 今やっている、おすすめのアート展のお知らせです。
 
   IMG_7872[1].jpg

 「葉っぱといっしょにはなうたを」戸田さちえイラスト展
 
 いつもイラストどでお世話になっている、人気のさちえさんの絵の作品展です。

 カフェくるみは東和町のこっぽら土沢の地下にあり、1階の雑貨屋さんにっちがやっています。5月9日(月)はにっちでパン屋ルーツの月1の出張販売があります。ぜひ、にっちとくるみにお立ち寄りください。
 にっちのブログ https://blog.goo.ne.jp/niche20140501


  IMG_7868[1].jpg

  IMG_7869[1].jpg

 高橋正明さんは、おいもがカフェを始める前に指導して頂いた、夫の古い友人です。
 盛岡で老舗のコーヒー自家焙煎の喫茶クラムボンを営むかたわら、とても素敵なネコの絵を描いていました。その原画展が7月までレトロな洋館で展示されています。

 画文集「心象風景 ねこ町のクラムボン」はおいもでも販売しています。1300円。


  IMG_7871[1].jpg

 その喫茶クラムボンで夫の新田コージが30年近く前、初個展を行った時に、作品を買って下さったのがたんのそのこさん。当時の明るいクレヨン画の作品を気に入ってくれました。


 たんのさんは、陶土を使った重厚でいて、何とも言えない複雑な色彩の作品を制作しています。
 ご案内が遅くなりましたが、14日(土)まで水沢のGallery ANでやっています。ぜひ、足を運んでみてください(*^^*)。


nice!(1)  コメント(0) 

 はるまちづきの四人展     2021年12月14日(火) [Art]

 今日は久しぶりに盛岡の友人の作品展に行ってきました。
 今年は定休日も忙しくて、案内を頂いてもなかなか行けなかったので、天気とにらめっこしながら、えーい今日しかない!えいやっと盛岡へ(*^▽^*)。

 IMG_7267[1].jpg


 素敵な絵を描く飯坂真紀さんと田村晴樹さんは、夫の古くからの友人で、ずっと作品を制作して毎年個展を行っています。そして、今回は陶芸作家さんと織物作家さんとの四人展です。

 IMG_7263[1].jpg

 壁の左側が飯坂真紀さんの作品、右側が田村晴樹さんの作品です。


 会場は、盛岡市太田(タカヤアリーナの近く)のカフェ「けたる」の2階です。
 30年以上の老舗カフェのランチタイムは大勢のお客さまで賑わっていました。

 IMG_7264[1].jpg

 羊毛から手紡ぎして手染めして手織りのストールやバッグは、手触りも柔らかく、どれも本当に素敵でした。新潟の斎藤伸絵さんの作品です。

 IMG_7265[1].jpg

 焼き物の器は、雪ノ浦裕一さんの如月窯で、こちらも見ほれるような素敵な器です。
 思いがけず、鉄の釉薬をかけた鉄?のような皿やブルーが綺麗な小皿に魅かれました。


 今週土曜日までやっています。お時間がある方は足を運んでみて下さい(*^^*)。

IMG_7268[1].jpg

 せっかくここまで来たからと、帰りにツタヤで安い中古本を探して、たくさん好きな本が見つかり満足(#^^#)。アートと本と器と、やっぱり行ってよかったと思えた休みの日でした。

 

nice!(0)  コメント(0) 

 田村晴樹水彩画展     2021年6月4日(金) [Art]

美術展の紹介です。北上の惇子美術館で田村晴樹展を来週末まで行っています。

 惇子美術館は、新田コージの初期の作品を常設スペースで展示していて、田村晴樹さんは新田コージの友人で色々とお世話になった作家さんです。


 5月1日から開催していたのに、こんなギリギリになっての紹介ですみません!

 私が行ってからちゃんと紹介したいと思いながら、なかなか行けなくて(*_*;。

 美術館は月・木休館ですが、12日までぜひ足を運んでみて下さい。入館料200円。
北上駅西口駅前のプラザぐろーぶ5階です。駐車券もお持ちください。


  IMG_6144[1].jpg

    IMG_6145[1].jpg


nice!(0)  コメント(1) 

 石岡瑛子の回顧展カタログ     2021年4月5日(月) [Art]

 お店には何ら関係のない話題ですが。

 特に芸術的素養のない店主(私)ですが、たまに「これ観たい!」と思わせる展覧会に出会うことがあり、これがそうでした。

 石岡瑛子の回顧展https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/


 石岡瑛子の名前は聞いたことはありましたが、こんな仕事をやっていたとは!

 ただ新聞でこの回顧展を知ったのが、すでに終わった後(/_;)、3ヶ月もやっていたのに。

 悔しいけれど、東京近辺はいい展覧会やイベントが多くて、ホント近い人が羨ましい。


 このサイトを見てるだけでもワクワクして、やはり観たかったなあと。
 だから、カタログが出てるのを知り、むむ、ちょっと高いけど、買いました。

 こういう本はその時買っておかないと後で手に入らない、貴重な保存本です。

 そして、届きました!重い、分厚い、世界初の大規模回顧展のカタログ。

   IMG_5693[1].jpg


 たぶん、元々持っているずば抜けた感性がすごいと思うのですが、それに手を抜かない、全身全霊で努力するところが、素晴らしい仕事につながったのでしょう。

 たとえすごく評価されても、マンネリを脱し、チャレンジしていた人なのです。


 石岡瑛子は、
   「血が、汗が、涙がデザインできるか」


 私は、
「(途上国の)血が、汗が、涙が伝えられるか?」


 おいもカフェでご覧になれます。



nice!(0)  コメント(0) 

 「原発NON!」と「家族の風景」   2021年3月4日(木) [Art]

 明日から東京のギャラリーで「原発NON!」展に、新田コージの作品も参加します。
 主催のポルトリブレは移転前の新宿の時に、個展でお世話になったギャラリーです。
 
 オーナーの平井さんは、東日本大震災後から毎年この企画展を行い、売上げの40%を、福島の子どもたちを保養で支援する「沖縄・珠美(くみ)の里」に寄付されています。

 コージさんは初回から毎年出品してきましたが、3年前からストップ。今回平井さんにぜひにとお誘い頂き、震災10年の節目もあり、3点小品を送らせて頂きました。

 関東近郊の方、行けそうな方は、ぜひぜひ行ってみてください!

   IMG_5530[1].jpg

   IMG_5531[1].jpg

 ポルトリブレ http://www2.tbb.t-com.ne.jp/portolibre/



 盛岡での写真展「家族の風景」の紹介です。

     IMG_5526[1].jpg

 このモノクロの懐かしい感じの写真は、ヤサイノイトウさんのご家族です。
 2年前の晩秋のイベントの公園で撮ってもらったそうで、すごく素敵な1枚!

 
 3月28日まで、盛岡の紺屋町の喫茶「月時計」で、写真展が行われています。
 ぜひ、おでかけください(*^^*)。

    IMG_5528[1].jpg

 写真館POND HOUSE http://www.pond-house-photo.com/
           https://www.facebook.com/pondhousephoto/


 明日のヤサイノイトウさんの野菜のリストです。

 姫神いも、里芋、青長大根、赤筋大根、長ねぎ、ジョーヌデュドゥ、紅芯大根、ヤーコン

 わらしべ農園さんの野菜も葉物や根菜類あります。お待ちしています!




nice!(0)  コメント(0) 

 戸田さちえ イラスト展    2020年11月2日(月) [Art]

 先週末から一関市東山町で戸田さちえさんのイラスト展が始まっています。

 
 IMG_4960[1].jpg

 かつて数年間暮らしたノルウェーや北欧の暮らしをイラストにしています。

 いつも子どもたちの可愛いイラストの印象ですが、今回はちょっとちがう雰囲気?

 北欧で暮らしたことがあるなんて、ホントうらやましいわ(^^)/~~~。


 さちえさんのブログや、インスタも写真が素晴らしく、きれいです
 ブログ http://sachipu1833.blog.fc2.com/

 11月8日(日)まで、石と賢治のミュージアム、9時~17時。
 4日(木)休館日。さちえさんは土・日在廊の予定だそうです。

 
 東山町図書館で今回のイラスト展の応援企画として、「北欧と子どもの本」の企画展を行っています。絵本や福祉大国デンマークの本など約250点を展示しています。 
 http://sachipu1833.blog.fc2.com/blog-entry-819.html


  IMG_4962[1].jpg

 おいものせなかで、さちえさんのポストカードも販売しています。1枚150円。

 12月にはさちえさんの来年のカレンダーも入ります。店頭売りは限定少部数なので、事前のご予約をおすすめします。A4の縦半分のサイズで大豆インク使用。プレゼントに最適です。500円。



nice!(0)  コメント(0) 

 ボーダレス・アート     2020年10月22日(木) [Art]

 先週の秋冬展示会を終えて、ひと息ついた定休日は恒例の山に水汲みと温泉。

 そして、たまたま見た、るんびにい美術館のチラシで面白そうだと行ってきました。https://kourinkai.net/museum-lumbi/index.html

 IMG_4866[1].jpg

 小野寺晶さんの個展。カラフルな色を縦横無尽に駆使した絵。
 絶妙な配色と力強さに圧倒される大作が並びます。

 IMG_4859[1].jpg

 小野寺さんは小さい頃から自閉症の障害を持っています。

 知的障害を持つ人の描く絵や作品はどこか天才的で、言葉を失います。
 計算していない、無意識だからいいのか、よくわからないけれど、すごい。


 IMG_4863[1].jpg

 帰り際、入り口の近くで素敵な柄のネクタイに立ち止まりました。
 これは、るんびにいの作品かと思ったら違うようです。


 IMG_4864[1].jpg

 ヘラルボニーという会社?で作っているようで、こんなにおしゃれなのは東京かなとサイトを調べたら、花巻だというので、またびっくりしました。

 障碍者のアートをハンカチやネクタイなどの製品にして販売。障碍者の賃金も増やしたいと取り組んでいます。

 すごい、えらい、画期的だ!若者が、「福祉を傘に、云々」といいながら、よくやっている、頑張っているなあと。

 ヘラルボニー https://www.heralbony.jp/

 
 それにしても、東京芸術大学美術館でやっていた「あるがままのアート…人知れず表現し続ける者たち」の企画展をテレビの「日曜美術館」で知って、すごいなあと感嘆して、本当に行きたかった。

 「あるがままのアート…」https://www.museum.or.jp/event/95257

  動画 https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e8%8a%b8%e5%a4%a7%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8&docid=608029767231278190&mid=43B1AA7807EAD4C03F0443B1AA7807EAD4C03F04&view=detail&FORM=VIRE


nice!(0)  コメント(0) 

 わたなべゆう展      2020年6月8日(月) [Art]

 友人の画家の個展が、先週末から始まりました。

 千葉ですが、近郊の方で絵に興味ある方はぜひ行って見てください。

   IMG_4254[1].jpg

 3月のブログに書いたのですが、コージさんの親友で、彼のような絵が描きたいと目標にしていた方です。20代の頃、放浪していて知り合って、一緒に路上で絵を売って、2000円くらい売れたら、その日食べれるから店じまいという暮らし。ゆうの絵が一番売れたんだとコージさんは言ってました。

 その後、日雇いをしながら絵を描き続けていたゆうさんは、美術界の芥川賞といわれる安井賞を受賞し、絵だけで食べていける日本でも数少ない画家です。 

 彼の絵の雰囲気や色、質感は、学んで得られるるものではない、自由で筋の通った生き方から出る独特のものでファンは多く、私も大好きです。

 3月末に花巻に来る予定でしたが、彼の突然の訃報の知らせに山梨まで行ってきました。

 今回の個展に向けて制作中の様子がアトリエにそのまま残されてて、残念無念です。

 彼がいないはじめての個展です。娘さんがいらっしゃる日もあります。

   IMG_4255[1].jpg



nice!(0)  コメント(0)