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 武器ビジネスとレイプテロ   2021年3月15日(月) [政治・経済・社会]

 いま観たい、おすすめのドキュメンタリー映画があります。
 東京なのですが、いつか地方でも上映されるか、オンライン上映もあるようです。
 日にちが迫っていますので、行ける方はぜひどうぞ。


 ・『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』  
 公式サイト https://unitedpeople.jp/shadow/

 世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。
 映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。監督は、アーティストでもある映画監督ヨハン・グリモンプレ、原作は世界的に高い評価を受けているアンドルー・ファインスタイン著『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』 である。(配給元紹介文より)

 知的で辛辣!世界中で公開されるべき作品。 ─ Variety誌

《エディンバラ国際映画祭2016 ドキュメンタリー最優秀作品賞》
《グアナファト国際映画祭2016 長編特別賞》
《バリャドリッド国際映画祭2016 ドキュメンタリー最優秀作品賞》

 90分/ 2016年/アメリカ,ベルギー,デンマーク

 渋谷イメージフォーラムほか大阪など、3月19日までのところも!

 実は日本の私たちの貯蓄が米国の戦争ビジネスに流れていると言われています。


   シャドー1.png


 ・TBSドキュメンタリー映画祭 
 公式サイト https://www.tbs.co.jp/documentaryeigasai2021/
 3/18~3/21ノ4日間  渋谷ユーロスペースで22作品公開

 その中で、私のイチオシは、

 「ムクウェゲ 『女性にとって最悪な場所』で戦う医師」

 コンゴのレイプされた女性の治療にあたるムクウェゲ医師のことは、以前ブログや通信で紹介しました。今回監督の立山芽衣子氏は2015年の医師が無名の頃から取材を続けてきました。その後ノーベル平和賞受賞後に英国BBCが10分の取材時間のところ、TBSは2時間も取材させてもらったそうです。

 女性のレイプが40万人も。その背景にはスマホの部品になる鉱物資源があります。

 ムクウェゲ医師は、「通信技術が発達している現代、誰一人知らなかったとは言えません。悲劇から目を背けるのは共謀しているのと同じです」と訴えます。

 「ムクウェゲ」は、20日(土)18時からの上映です。
 行ける方はぜひ観て下さい。オンライン上映もあるようです。


 
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