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 おいもまつり出店者紹介    2023年11月8日(水) [おいもの30年]

 おいものせなかまつり出店者の紹介です。

 手作りお菓子や農家さんは大体各地のマルシェに出店したり、うちで野菜を販売していたりで、皆さん知っている方たち以外の方を(ごめんなさい、時間がなくて)紹介します。

    鉄IMG_1895.jpg

 昨日紹介した麻柄模様の鉄のフライパン、パンケーキなどに焼き目が美しく出ます!


 ・クラフトのAoni(あおに)は、紫波町在住の中村涼子さんの藍染めの工房です。以前うちで風蔵さんと一緒にカゴと布で展示会を行い、好評でした。以前紫波のガーデンで植物相手の仕事をしていましたが、数年前に藍染めの仕事を目指し、師匠に修行につき、この秋自分の工房を立ち上げました。屋号はAoniからもっと覚えやすい名前はと思案中とのこと。

 縫製も得意でバッグや洋服も作れるのですが、今回立ち上げたばかりの工房で、藍染めの糸と布を販売します。涼子ちゃんは、毎年コージさんの命日にお花を持ってきてくれる、気持ちが優しくて可愛くて、その人柄があらわれるような作品を見てください。



 ・UPOPOは、盛岡在住のふっちゃんとマーボーのお二人で、アイヌ刺繍の小物をいろいろ販売します。やえはた自然農園のカフェそらさんで、月一回アイヌ刺繍の講座を行っています。生徒さんたちはどんどん上手になり、その作品も出るみたいです。

 日曜日のミニライブで、アイヌの歌を「まったり~ずループアカシUPOPO」というユニットで披露します。アイヌ民族は日本の先住民族で、すべてに神が宿ると自然や動植物を敬い、自然と共生する暮らしをしてきました。アイヌの人々の考えや暮らしは現代の日本人に学ぶべきことが多いと思います。神聖な気持ちになり、心が揺さぶられるようなアイヌの歌(ウポポ)です。



 ・土曜日にミニライブは、ムーン・シャイナーズ、訳すと月下密造者という怪しげな名前ですが、盛岡在住の暗くないおじさんバンドです。元小学校校長、雑貨店店主、編集者、会社員という経歴で、仕事の傍ら音楽を愛する4人組です。

 コージさんの古くからの友人たちで、コージさんが癌になった時に励まそうとおいものせなかで一夜のライブをやろうと企画してくれました。しっかりチラシも作り、あと10日という時にコージさんが急変して入院してしまい、幻のライブになってしまいました。

 おいもの25周年は喪中でできなかったけれど、今回30周年にあの時実現できなかった彼らのライブコンサートをコージさんに聞かせたいなと、お願いしました。なので、どういう歌か曲か、私も初めて聴くのでわかりません(笑)が、ぜひ聴いてください。


 
 ・お菓子のシェ・シャニンは、八幡平在住のスイス人のシャニンさんが、ブルーベリーを100本植えて、ブルーベリーの事業に取り組み、ブルーベリーマフィンやパンを販売します。

 おいも店主が岩手に移り住んだ最初が滝沢村の岩手産の麓の高原、酪農地帯で、近くにずっと前から自給自足に近い暮らしをしていたのが梶田シャニンさん一家。外国人なのに、畑仕事、漬物、保存食、お菓子・パン作り、すごく日本的で何でも上手で、出産も自宅分娩で、今娘さんは助産師をしています。

 元夫のイフさんはミュージシャンで、コージさんと20歳の頃知り合って放浪していた古い友人でした。シャニンはいつも明るくて前向きでパワフルでたくましい人です(*^^*)。


 私的なエピソードも交えての紹介で恥ずかしいですが、関心を持つかなと思い(^-^;。




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