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 戦争を考える、勉強会    2022年9月14日(水) [政治・経済・社会]

 昨日は、暮らしと政治の勉強会vol.5で「戦後77年、戦争を考える」会でした。

 参加者は私を含め4名に講師と少人数で残念でしたが、とてもいい会になりました。


 今回の講師の増子さんは、はじめ元気がなさそうで、大丈夫かなと心配でした。
 増子さんのブログに書いているように、市議選の選挙公報が届かなかった市民の陳情に対する市議の対応が酷いと、増子さんが期待するイーハトーブ花巻の未来を案じて落ち込んでいました。


 それでも、硫黄島の戦争秘話資料を準備してくれて、お話を進めるうちに、沖縄のこと、花岡事件のこと、戦争から生還した人への差別など、横浜から来られた土屋春代さんもとても詳しく、意見交換していくうちにどんどん元気を取り戻していきました。


 午後6時から8時までの2時間があっという間に過ぎて、一旦閉めてから、宴会タイムに入り、飲みながら食べながらの会に(*^。^*)。


 そこで、野田村のワイナリーを提案、奔走した土屋さんの、岩手人の「石橋を何回も叩いてやっと渡る気質」のエピソードから、なぜ?と歴史をさかのぼって調べると、縄文や蝦夷(えみし)の時代、アテルイなどがつながりにつながっていくと。


 たくさんの資料や文献を読んで調べて、歴史を学ぶと面白いよと語る土屋さんに、そうなのかーと関心が湧き、増子さんとも話が合って、とてもためになり、楽しく充実した第2部勉強会でした。


 いつもうちの政治勉強会は集客が難しいと嘆くと、「あの少ない人数だから、意見が自由に言えて、とても濃い内容の会になったのよ」という土屋さんの励ましの言葉に慰められて、細々でもあきらめずに続けていきたいなと思った次第です。


 増子さんが帰る時には、いつものようにとても元気になり、よかった、よかった。



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