SSブログ

  「元気森モリ講座」と二日酔い              2014年1月17日(金)

  昨日16日は、盛岡の振興局へ講演に行ってきました。
  お声をかけて頂いたのは林務部課長の深澤光さん。深澤さんは薪割りストで有名な方で、
  薪割りや薪ストーブ関係の著書も4冊。震災直後には、公務員の仕事の型にはまらないで、
  被災者に薪でお風呂の整備などに奔走された方です。ドン・ボスコさんのご主人でもあります。

  私が講演を頼まれるのは、フェアトレードや貧困の問題で学校からがほとんどですが、
  今回は県職員の林業関係の方たち(ほぼ男性)に、「元気森モリ講座」で、何でも自由に
  私がやっていることを熱く語って、皆に刺激と元気を与えて下さいというリクエストでした。
 
  本当はフェアトレードをしっかり講演したいところですが、あまりお勉強は面白くないので、
  私がこの道に入った30年の経緯とフェアトレードのことも加えて話させていただきました。

  やはり1時間では足りなくて、最後もまとめがうまくなかったかなと心配でしたが、後で深澤さん
  から、「なかなか出来ない生き方と思い、感銘を受けた」「国際的にも国内的にもフェアートレード
  といった考え方や意識をもつことが大事だと思った」という参加者の感想を伺い、ホッとしました。

  講座終了後に交流会が居酒屋であり、隣りに座った課長さんから、「壮絶な生き方ですねー。
  あなたなら、もっとラクな生き方も選べたでしょうに」と言われて、昔会社をやめて開発援助の道を
  模索していた時に、インド思想の出版社の社長さんにも同様のことを言われたのを思い出しました。

  何が壮絶なのかなあ、それほどではないにしても、時々、やってきたことにびっくりされます。
  おいものせなかもよく、10年とか15年早かったねと言われたりして、確かにラクではなかった。

  今となって、あの時違う方を選んでいたら…と思うことも度々でした。
  今さら後悔しても仕方ないし、実際給料が保障されたラクな生活に、こんなぬるま湯では
  ダメだと飛び出して、リスクの多い生き方を選んだのは自分自身です。

  でも、その時、その時で精一杯の選択でしたから、過去を振り返っても、どうしようもない<`~´>。

  最近になって、カフェをはじめてみて、もしかしてこれから運が向いてくるかも?(^.^)と思える
  ようになって、苦労してきたおカネの見方も、自分の中でちょっと変わってきました。

  ちょっと暗い話になってしまい、すみません。大変だーと言うクセは、今年は直そう!(>_<)
  やりたいことと経済の両立は永遠の難しいテーマです。いつかカフェで取り上げたいですね。

  バタバタと、あ、カメラ!と持って出て、よかったーと電車の中で、「カードがありません」(-_-;)。

  夕べはほとんど飲む機会がない、盛岡の街の洋風居酒屋で、それも飲み放題と聞いて
  喜んで、大好きなジン、ウオッカ系カクテルを2~3杯飲んで、ダウン!?あーもったない。
  今朝もまだ気持ち悪くて、午前中休んでました。弱くなったなあ、年かなあ、トホホ(-_-;)。

  「長年公務員をやっていると元気なくなるんです」という皆さん、居酒屋では元気でしたー(^^ゞ)。
 
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0