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 「お産と地域医療」シンポジウム          2012年11月17日(土) [お産・医療]

 もうひとつのおすすめは、「お産と地域医療」シンポジウムです。

 こちらは東京ですが、これまたとてもいい内容なので、関心のある方にぜひぜひ、お知らせ下さい。

      お産サポート.jpg

 講演のタイトルだけでは、専門的で分かりにくいかもしれませんね。
 土屋先生は、東京多摩地域の助産所や自宅出産の助産師の嘱託医を引き受けて下さっていて、地域の出産環境を支えてくれています。医師不足で大病院集約化が進む中で、”スモールサイズ”の地域医療の必要性を話されます。

 これは、県土が広大で医師不足、地域に産科が少ない岩手で、とても参考にできる事例です!
 岩手県の医療行政の方や産科医さんにも、ぜひ聞いてほしいと思います。


 寺師さんは産んだ方の立場と福祉施設で働いている経験からのお話です。
 上野さんは助産院で働いていて、医療法第19条の問題点についてのお話です。
 土肥議員は医療法第19条について国会議員としての見解のお話です。

※医療法第19条は、2006年に助産所に嘱託医と嘱託病院の確保が義務付けられ、医師不足の中、確保できない助産所の廃業が相次ぐ。お産サポートの医療法第19条による助産所のアンケート結果http://www7a.biglobe.ne.jp/~osansupport/20080326kinkyuanke.pdf#search='%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%B3%95%E7%AC%AC19%E6%9D%A1'

 2000年の男性助産婦導入反対運動をきっかけに設立され、私も会員になっている「お産サポートJapan」は、出産環境改善に向けて、国に政策提言をするNPO法人で今年10年目を迎えました。

 
※23日(金)お産シンポジウム、22日(木)フェアトレードの仕事で上京のため、両日店主不在です。
 22日の生モノの日、23日の祝日も通常通り営業で、父ちゃん店番ですが、よろしくお願いします。

 
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