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  お産と地域医療を考える会          2016年6月19日(日) [お産・医療]

  今日、「お産と地域医療を考える会」の総会・学習会が無事に終わりました。
  
  出席者は少なかったのですが、総会の議案事項も了承され、奥津恵里医師の学習会も
  好評のうちに終了し、ホッとしています。今日の詳しい報告は、これから編集する会報で。

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  「お産と地域医療を考える会」は、2004年、県内の相次ぐ産科閉鎖に危機感をもった有志が
  活動を始めました。年会費1000円ですぐに70名余りの会員が集まり、講演会や医療勉強会
  に行政要望など精力的な活動を続け、その後産科医不足が全国的な社会問題になった時に、
  お産と地域医療の市民活動は全国的にも珍しく、先駆的な活動を行いました。

  2014年に創設満10年の節目で、創設メンバーや会員の退会が相次ぐ中で、まだまだ県内の
  お産環境は解決していないと、私と小野寺の2人が事務局に残り、現在34名の県内外の会員
  に支えられて、大きなことはできないけれど、ゆっくりペースでなんとか活動を続けています。

  今年はまた、映画の上映会や講演会・学習会など、楽しくタメになるイベントを行います!


  産科医不足が改善されないのは、医師の過酷な労働環境など様々な原因はありますが、
  産む女性の側も、医師まかせのお産や産む力が衰えてきていることも大きな原因です。

  現代の食生活や暮らしのあり方を見直して、自分の産む力で、安心して満足できるお産が
  できるように、それがその後の子育てにもスムーズにつながることを伝えていきたいです。
  一応お産の問題、活動歴は長い私なので、何かありましたら、気軽に声をかけてください。

  また、皆さんの疑問、不安、要望などを聞いて、医療者や行政に伝えていきたいと思います。

  6月25日(土)は、私は不在です。「お産サポートJAPAN」の総会・講演会に参加のためです。
  講演会はどなたでも参加可能です。→http://osanjapan.wix.com/osanjapan

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  少し専門的で、難しそう(^_^;)。この団体は国へ政策提言を目的とし、医師・助産師・大学教員
  などの会員が多く、私のようなふつうの母親はまず珍しい?のですが、一応役員になっています。
  実際岩手などお産環境が厳しい地方での活動はゆるくないのですが、想いを同じくする仲間
  から行政への政策提言などのアドバイスなどを頂いたり、勉強や刺激になることも多いのです。

  6月26日(日)、27日(月)も店主不在で、失礼します。お店は、夫が通常通り営業します。