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 岩手県産ナンブコムギの販売休止    2023年12月3日(日) [おすすめ商品]

 昨日の新聞に報道されたように、令和4年の一部地域の岩手県産ナンブコムギから、DON(デオキシニバレノール)の基準値が超過して流通している可能性があると、仕入先製粉会社から11月末に連絡がありました。


 DONは、穀類の赤かび病の病原菌で産生される「かび毒」であり、急性毒性としては、嘔吐。消化管、リンパ組織への障害、慢性毒性としては、体重減少などが知られています。

 食品衛生法に基づいて、穀類・豆類の成分規格に、「小麦についてDONを1.0㎎/㎏を超えて含有するものであってはならない」旨が設定されています。

 岩手県産小麦は、全農いわてが集約販売を行っており、集約時に残留農薬等とDON検査も行っているものなっていたが、検査はサンプリングによるものと推察され、原因については今後検証を進める予定とのことです。

 
 仕入先製粉会社より、製造ロットに該当する商品は販売中止と回収の連絡で、製造ロットを確認したところ、10月中旬に仕入れたナンブコムギと完全粉が該当していました。


 ナンブコムギは在庫状況から、3名ほどのお客さまに販売したようです。ナンブコムギと完全粉の購入に心あたりのあるお客さまはご連絡ください。返金させていただきます。


 すでにご使用になられていたら、申し訳ありません。今のところ、健康被害の報告は届いていないようですが、何かありましたら、お知らせください。


 今後のナンブコムギの供給状況は、仕入先が「原料受け入れ時のDON濃度検査」と「製品での検査」を行ったうえで、12月中旬頃に供給開始を見込んでいるとのことです。

 それまでナンブコムギと完全粉が欠品になりますが、よろしくお願いいたします。


 薄力粉のキタカミコムギと強力粉のゆきちからは大丈夫です。



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