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 子ども食堂と食育      2021年3月17日(水) [お店のこと]

 今日、奥州市で今月から「子ども食堂」を始めたOさんが来店されました。
 今年度の子ども食堂の食材リストを持参されて、いろいろととお話しました。

 Oさんは、いつか地域で子ども食堂をやりたいと、自然栽培の野菜づくりを行ったり、またなるべく無添加の食材の食生活をしていて、子ども食堂の食材はぜひおいもさんでと相談に来てくれていました。

 昨年から仲間を募って準備を行ってきて、ついにこの3月、第1回目を行いました。
 おいもで購入したカレールウや調味料を使ったカレーは子どもたちにも好評で、スタッフ分の食事を集めるのに必死でした(笑)と。

 おいもで買った福神漬けに「え?福神漬けて赤いものだと思ってた」とか「子どもは食べないかと思ったら、美味しい美味しいと福神漬けをお替りしてた」というお母さんたち。


 Oさんは、「野菜も調味料ももらい物で作れば安く上がるけれど、できれば調味料や食材はおいもさんで扱っているようないいもので出したかったのです。そこは仲間の皆さんも分かってくれました」

 「そうしたら、今回はふだんあまり食べない子がモリモリ食べてお母さんをびっくりさせました。子どもはおいしいものって、わかるんですね。そして、この調味料はどこで売ってるのと聞かれたんですよ」


 うれしいです。全国の子ども食堂の中でも無添加の食材を使っているところはなかなかないのでは?すごいなあと感心しました。

 食事から、ふだん食べているのと違うとか野菜が美味しいとか舌で感じて、次に農薬や添加物のことを徐々に知ることで、子ども食堂が食育の場になるんですね。

    IMG_5560[1].jpg
  ハミングバードのお花。バーンガジャで23日まで花器展と合わせて。

  
 そして、その後来店されたYさんとひとしきり香害の話題になりました。

 私もYさんも、化学物質過敏症ではないけれど、合成洗剤や柔軟剤の香料には具合が悪くなると。でも、使っている本人はその匂いの強さをわからないので、言いづらいし困ったね、どうしたらいいんだろう。


 レジ前に置いてある「香害」の本に「私も共感」と言う人が少なくありません。
 でも、合成香料を使っている人はうちのお店に関心のない人たちなので、こうして書いても伝わらないのです。

 合成洗剤のように簡単な説明チラシを作ればいいのか、悩めるところです。
 香害については、またあらためて書きます。



 
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