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 一関図書館の伊藤清彦さん    2021年3月9日(火)

 今日ははるばる一関図書館に行ってきました。

 先月20日、岩手日報で一関図書館副館長だった伊藤清彦さんの一周忌の企画展が行われていることを知り、行きたいと思っても、翌日の21日(日)までで、土日は行けないのでもうガッカリ。

 1月末からやっていたようで、日報さん、もっと早く掲載してよー!と叫んだ(-"-)。

 伊藤さんはかつて本屋業界でカリスマ店長として全国的にも知られた方で、日報のコラムでファンだった私は2016年と2017年に2回、おいもに講演で来て頂いたことがあります。

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   これは昨年2月の記事。図書館入口前に掲示していました。
 
 図書館に問い合わせたら、展示資料を少し見せてもらえるとのとこで有難いです。

 前に行ったのは、伊藤さんのコラムを読んで戦争関係の本の企画展をやっていた2015年8月でした。そこで、思いがけずエプロン姿で本の整理をしてらした伊藤さんを見かけて、思い切って声をかけて、講演をやりたいですと伝えたら、いいですよと即答、とても気さくな方でした。

 2017年のうちでの2回目の講演を終えて帰られる時に、「また来年もぜひお願いします」と私が言うと、「うーん、生きていたらね」との返事。

 それを聞いたコージさんが、「すごいなあ」とびっくりしていたけれど、コージさんの方がその秋に癌が見つかって、先に逝ってしまいました。

 人のいのちはわからないから、いつかと言わないで、会いたい人には会っておいた方がいいのです。

 今日少しでも伊藤さんの遺したものに会いに行けたことで、有難うと言えたような気がしました。
 
 伊藤さんのすごい本の知識や情報をまだまだ伝えてほしかったけれど。
 ご苦労さまでした。ありがとうございました。

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 一関図書館は県内一の本の貸出し数を誇るくらい、本も雑誌も素晴らしい品ぞろえで、ソファや机もたくさんあり、居心地の良さに感嘆し、また何度でも来たいと思うような図書館です。

 でも、一関まで1時間半かけて図書館目指して行けなくて、ほんとうに花巻にこんな図書館を作ってほしい、生きているうちに。
 

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 帰りに北上のハミングバードさんに久しぶりに寄って、先月の私の誕生日と(^_^;)今月のコージさんの命日と合わせて(ケチやなあ)素敵なお花を作ってもらいました。

 時期的に諦めていた、大好きなミモザが入荷したばかりだとか、よかった。

 店主の彩子さんは、うちのフェアトレードの紅茶(ネパリ・バザーロ)が大好きで、いつも定休日が同じで買いに来られないから、紅茶もお届けして喜ばれました(*^-^*)。

 ハミングバードさんのお花は珍しい素敵なものが多く、アレンジのセンスも抜群で、北上まで行けない方は、いま花巻のバーンガジャさんでアレンジやスワッグを販売しています!

 

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