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 お店の音楽が変わった?    2021年3月6日(土) [お店のこと]

 「あれ?スピーカーがある」と、気づいたお客さん。

 この冬の大きな進展は、お店でレコードの音楽が聴けることになったことだ。

 それは1人の方のおかげでできたことだが、その経緯が長くなるのでなかなか書けなかったが、いつか書きたいと思い、ちょっと長くなりますがよかったらで(;^ω^)、失礼します。
  
     IMG_5419[1].jpg


 カフェの音楽はレコードでジャズやピアノ曲などをかけている。レコ―ド世代だから。お店はラジカセでCDを開店してから揃えたヒーリング系音楽をかけている。よく素敵な音楽ですねと言ってもらえてうれしいが、正直いつも同じで飽きてきた。


 レコードプレーヤーは何十年も前の古いのなので、音がおかしくなると、盛岡の修理屋さんドクタースウィッチに持ちこんで診てもらい、結局針が曲がってたり折れてたりで、自分で針買うのも不安なので針を譲ってもらったりで、昨年は2回もお世話になった。(「気になるお店」昨年5月参照)


 昨年12月、また音がひどくなって、また針かなあ?でも数ヶ月前に変えたばかりだしと、仕方なくラジカセでCDをかけていた。ジャズのCDがなく、カフェにはどこか似合わない。


 そんな時だ、ドクタースウィッチの店主の米澤さんがなんと初めてお店に来てくれて、カフェではレコードで聴かせたかったのだが(-"-)。すごいタイミングの来店にびっくりしながら、また音が変になって…と話す。


 米澤さんはちょっと見て「持って行ってみてみましょうか」と言ってくれる。


 ええ!持って行ってくれるというのは、私が盛岡まで行く手間が省けるし、取りに行かなければならないが、1回で済むので助かる。

 「お願いします!」と預けて、2日後には、針が原因なのとターンテーブルの回転の目盛りも狂っていたので直しましたとの連絡。


 しかし、直後の定休日は都合悪く盛岡まで取りに行けなかった。そうしたら、米澤さんがまた翌週の休みの日に持ってきてくれたのだ。この時点で、なんていい人なの~ともう恐縮で。

 
 針を変えて直ったプレーヤーをセッティングしてくれて、おいくらですか?と聞くと、「針代はいいです、前渡したのが中古だったからねえ」

 更にCDラジカセがスピーカーから聴けるようにケーブルを買ってきてくれて、「ケーブル代の代金だけ頂きますね」と。

 アンプとラジカセをつないで、「このダイヤルを回すとCDに切り替わってスピーカーから音が出ます」とていねいに教えてくれた。

 この時点で、米澤さんに手間代も何もないどころか、車代と時間を使わせている。

 うう、なんて、いい人なんだー。


 思いがけず音楽環境が広がったようで、さらに欲深な私は、「お店のCDも飽きてしまい、レコードが聴けるといいなあと思ってたんです。小さなスピーカーが倉庫にあって、それを線でつなげばできますか?」


 「スピーカーケーブルを買ってつなげば聴けますよ」と言われて、おおーと俄然その気になって年は暮れた。

 
 まだ続くので、ここまでにして、後日また後半を書きます。



  
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