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 安田純平さんの講演会   2019年9月20日(金) [政治・経済・社会]

 急に寒くなりました。あんなに暑かったのがついこの間とは思えない涼しさ。
 きのうはじめてカフェに来られたお客さまが、「すみません、冷房を止めてもらえますか」と言ったのにはびっくり(笑)。うちはエアコンがないんです(^_^;)。

 
 さて、昨日の朝開店してまもなく一人の男性がお店に来られました。安田純平さんの講演会のチラシを届けてくれた主催者の菅沼賢治さんです。

 その前日、早池峰のふもとのカフェ「アスチルベ」のОさんがカフェに来られて、帰り際に「そういえば、安田純平さんの講演会が来週あるんですよ」とサラッと言うので、「ええー、聞きたい!いつどこで?行きたい人は多いと思うよ」と食いついたことから、菅沼さんに連絡が行って、早速届けてくれたという経緯です。

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 菅沼さんのことは、以前から「早池峰トイレ問題」の活動で、お名前は知っていて、すごい人だなと思っていたので、はじめて店でお会いできて光栄でした。

 安田純平さんとは、安田さんが信濃毎日の記者時代に、山のし尿処理問題で、早池峰のトイレ問題に取り組んでいた菅沼さんに取材に来られてからのご縁だそうです。


 今年東京で安田さんにお会いして話をするうちに、ぜひ岩手で貴重な経験をお話してほしいという菅沼さんの想いで、会場は町なかでなく、早池峰山のふもとの宿泊施設の広間で行うことにしました。


 チラシでは申し込みが今日までになっていますが、人数を把握したいためなので、過ぎても大丈夫だそうです。100名入れる会場ですが、もし満員の時は廊下や立ち見など、それでもよければ当日でもぜひどうぞとのこと。ただ、予約されても席の確保とかではないので、早めのご入場をおすすめします。

 私もすごく聞きに行きたいのですが、土曜はお店があるので、うう残念です(>_<)。
 誰かあとで様子を聞かせて下さいね。

 

 さて、早池峰トイレ問題を知らない人が大半だと思うので、2003年に書いたおいも通信を載せます。わかりやすくまとめてあります。

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 早池峰が大好きなボランティアの皆さんが「ウンカー」になって、山頂の登山者のウンコを担ぎ下ろし、あの岩だらけの急斜面を、「あ、こぼしちゃった」と笑いながら、競って(やりたいと)やるなんて、もう信じられません(^▽^;)。やる前にカレーうどんを食べて景気づけるんですって。

 おかげさまで、早池峰山はあれから山頂でのトイレ禁止、携帯トイレ用のトイレしかありません。全国から人気の早池峰山は、それでもまだ携帯トイレが十分浸透していないので、県に働きかけたりとか、やるべきことはありますと菅沼さんは言います。


 2003年の10周年の時発行した通信で、2年ぶり8頁もあって、読み物満載でしたね。 

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