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 クマともりとひと     2024年2月4日(日) [政治・経済・社会]

 きのうの夕方、日本熊森協会の創設者の名誉会長、会長、本部のスタッフの方3名を、先週来られた秋田県支部長さんがうちのカフェに連れて来てくれました。

 
 協会の皆さんは朝5時起きで兵庫県を出て、飛行機で花巻空港へ。10時から熊森協会の会員交流会、その後、ツキノワグマの写真家のお話会、花巻狩猟会長との懇談会と濃密な予定をこなして、最後においもに寄って、夕方の飛行機で帰られました。


 きのうはお店もカフェも忙しく、皆さんのオーダーをこなして、やっとお話できると思ったら、飛行機の時間まで居れるのが10分しかなく、残念!でも10分お話しただけで、熊森の活動の誠実さと全国飛び回るパワーに圧倒されました。会長は抱っこひもで小さな子ども連れですよ。

 
 兵庫に帰る3人を送り出した後に、秋田県支部長の井坂さん夫妻にじっくり話を聞けました。2月8日に環境省の検討会で熊を指定管理鳥獣にするかは、私たちの暮らしにも関わる大変な問題なのです。

 それでも、1週間前の私のように、急に熊のこと何のことかわかりませんよね。通信のコラムで書けるかな、これから奮闘します。


 熊は怖い、危険な害獣だとマスコミは伝えますが、熊森協会は捕殺されそうになった熊を3頭飼っています。それでわかったのは、人間よりもずっと優しい動物だときっぱり。


 熊森協会ができたきっかけは一人の中学生から始まりました。その物語を書いた冊子「クマともりとひと」を預かり、一気に読みました。感動です。カラー写真もつき、読み応えあって何と100円!

 「100円で作って100円で売るんだよねー」と井坂さん顔をくしゃくしゃにして笑います。それだけ、絶滅の危機にある熊の問題を広めたいという、無欲で誠実な会だとわかります。


 おいもで販売します。字が大きく、漢字にフリガナで、子どもにも読みやすいです。

    IMG_2574.jpg


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