瀬戸内寂聴と原発反対 2021年11月13日（金）

　明日は午前中ワクチンお話会のため、カフェは貸切、カフェの営業は午後からです。

　最近のニュースに、腹が立ってくるものが多いです。アベノマスクの在庫が何億円だか倉庫にあるとか、東京オリンピックのボランティアのユニフォームの在庫が何億円だか残っていて倉庫の管理費もかかっているとか。
　
　さらに、10月末の衆議院議員選挙の後、たった1日だけの登院でも10月分の議員交通費に100万円の支給！
　
　そんな無駄に税金を使わず、もっと被災地や困窮している国民の救済に使ってほしい。


　話は変わりますが、先日瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。

　私は苦しかった時に、寂聴さんのエッセイや説法をよく読みました。
　ユーモアで笑わせながら、真摯に人々の悩みや問題に答えてきました。


　すごいのは、戦争や原発反対で断食やハンガーストライキを高齢なのに行い、憲法9条は守らなければならないと、平和憲法の改憲に反対を貫いてきました。

　AERAの追悼記事に、社会問題に対しての姿勢が書かれています。
　https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f8a25759e9206160504e3b1e3e21c8535cfe16?page=1

　私もいくつになっても、寂聴さんのような姿勢や発信をしていきたいです。

　
　いま、お店で署名用紙を置いて書いてもらっています。

　国は福島原発事故に伴う放射能汚染水の処理水の海洋放出を決めました。
　10年経ってやっと復興しつつある地域経済に打撃を与えるのはもちろん、私たちが食べる食材すべてにも放射能汚染水の影響が出てくると思います。ひどい決定です。

　宮城県や福島県の生協が中心になって反対署名活動を行っています。うちにもわらしべ農園さんが持ってきてくれました。

　

　11月中ですが、集まった署名は、11月25日の野菜の日にわらしべさんに渡します。
　もし、皆さんで周囲の方に広めて下さる方は用紙をコピーしてかまいません。

　黙っていれば、認めたことになります。よかったら、ご協力ください。