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  先日のつづき            2016年11月9日(水) [おいものエコ・ブランチ]

  先日は、急いでアフリカのお話し会の報告を書いて、いくつか書きもらしたことがあります。

  管川さんは、アフリカの現地の人々の暮しに、日本の昔あったような懐かしさを覚えると
  言っていました。たしかに、物はなく貧しいだけに、皆で助け合う精神があるのです。

  もともと、西アフリカは緑に囲まれた環境で、森の中に家や家畜がいて、暮しそのものは
  とても静かで穏やかな生活だそうです。

           kodomo.jpg

  子どもがキレたり、グレるのを見たことがない。子どもは生活の中で、自分が必要とされて
  いることをわかっているので、つまらないことで、怒ったりはしない。

  子どもたちは、家の仕事を手伝うのが、あたりまえのことだと思っている。
  もし、子どもが遊んでいて、お手伝いするのを忘れていたら、母親はしっかり怒って注意し、
  子どもは泣いて謝り、父は頃合いをみて、静かに「もうそれくらいでいいんじゃないか」と。

  砂漠化の中の大変な生活のこともふれて、緑のサヘルは、そこで何ができるかと、現地の
  人々の声を聞いて、食料、水、畑、植樹など、少しずつ生活の改善を行ってきました。
  その変化は、木がなく乾いていた土地が、緑でうるおい、地道にすごい活動をしてきました。

  最後の動画、ケニアのナイロビのスラム、マゴソスクールの子どもたちが、東日本大震災で
  日本のために泣きながら歌う様子は、こちらで見れます。
   https://www.youtube.com/watch?v=0L5W5CYkbR4
  ケニア、マゴソスクールで検索すると、いろいろ出てきます。

  苦しくつらい経験がある子どもたちだから、被災したつらさをより感じているのだと、管川さん。

  いま、アフリカで実際に活動している団体は、日本で2つだけそうです。
  とても希有で、貴重な団体です。どうぞ、「緑のサヘル」の活動に目を向けて応援してください。
  おいもで、毎年カレンダーを販売しています(^.^)/。
  「緑のサヘル」ホームページ http://sahelgreen.org/
  

  

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