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  映画「ザ・トュルー・コスト」を見て         2016年6月1日(水) [フェアトレード]

  今日から、もう6月。モッコウバラがいよいよ散り始めて、今日の強風は特に花びらがお店の
  中にどんどん入ってきて、掃いてもきりがないので、床は黄色い花びらが散乱しています。
  それにしても、映画とヨガのイベントで初めての方にも見てもらえて、よくもってくれました。

  ブラックベリーの花が咲きました。昨年繁茂していた枝は消えてしまい、隣りの枝が元気です。
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  さて、遅くなりましたが、「ザ・トュルー・コスト」を観て下さった方のアンケートの声を紹介します。

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  ・ものすごく驚いています。発展途上国で衣類の仕事をしていることは、そこの人たちが裕福に
   なっていると、生活が豊かになっていると思っていました。ショックでした。もっと皆が知るべき
   だと思いました。少しでも、一人でも豊かになることを願っております。

   ・深く考えさせられた映画でしたアメリカの消費をあおるCMに衝撃を受けました。(ペーパー
   タオルのように、ボックスからスーツを取り出しゴミに捨てる)まさしく「宣伝はプロパガンダ」。

  ・3年前のラナプラザの話も知らなかった。ファストファッションの問題は、農業の問題と似ている。
   根本的な所は同じだと思う。モンサント、憎しみを禁じえない。


  ・映画は想像以上に驚く内容でした。知っていたつもりでも、日々の暮らしの中で関心が薄く
   なりがちでしたが、改めて映像として実際に見て知ることで、意識が変わりました。まずは、
  「知ること」が本当に大切だと感じました。そして胤森さんのお話を聞いて、更に日々の自分に
   できることを小さなことからでも少しずつやっていこうと思いました。
   フェアトレードの衣服を選ぶ、オーガニックの食品を選ぶ、ゴミを減らすなどなど、ひとつひとつ
   の自分の行動が世界につながっていて、政治的な意思表示にもなり、自分の発言になって
   いるんだなと、でもあまり重く受け止めすぎずに、淡々とやっていきたいと思いました。

  ・私たちの生活、消費は、私たちだけの問題ではありません。まずは、それを「知ること」から
   始めないといけません。知る場を与えて下さる、このようなイベントは大変ありがたいです。
   規模的には、大変よいと考えます。


  ・映画は、今までなんとなく知っていたものの、目をそむけていた部分について改めて知り、
   ショックを受けました。お話会でもあったように、このような不平等な弱い立場が搾取される
   ような状況は、他のすべての分野でも起こっていることで、何かおかしい、間違ったことが
   行われていると思います。(中略)少し前から、食べ物や化粧品、洗剤などについて見直し、
   オーガニックや化学的なものが入ってないものを選ぶようにしています。これからも自分に
   できることを考えながら、自分の周りの人やより多くの人が問題意識を持つような世界に
   なるように、行動していきたいと思いました。この映画をもっと多くの人に見てほしいです。

  ・私は大きなことはできない。でも、1万もするものは・・・買えない。
   いいものを大切につかう生活をしていきたい。少しでも。

  ・この上映会でいろいろな事を思いました。服は布から出来ていて、その布を織っている人、
   布は糸から出来ていてその糸を紡ぐ人、糸は綿から出来ていて、畑を耕し、種をまき、
   育てている人がいる。服を作るまでに沢山の事をしてくれる人がいて着られる。その人たち
   の技術や価値を大切ななものとして扱わないと、心身に心地良く装えないのだなと思った。
   また、ブランド物として扱われている物にも、タグを見ると「メイド・イン・アジア諸国」で  
   あることは多い。それは、ファストファッションだったりもする。(中略)
   価値には、どのようにしてその品が、どこでどんなふうに作られてきているのかを知る事も
   含まれるのではないかと思った。

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   アンケートの声をすべてご紹介することはできませんでしたが、一生懸命皆さん書いて下さり、
   心から感謝致します。「見たかった映画を有難うございます!」という声を多く頂き、こちらこそ
   有難うございました!「もっと多くの人に観てほしい」という声も多く、いつかまた要望があれば。

                無題.jpg

  

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