本日、土曜日は、和み農園の野菜が店頭に並びます!
  そして、昨日フェアトレード・カンパニーのチョコレートも今シーズン初入荷しました!

  さて、にっちで今行なわれてる企画展の「シートン展」が素晴らしいので、ご紹介します。

   

  「シートン動物記」で有名なシートンは、実は動物学者だけでなく、画家としても、解剖学や
  本の装丁などのアートにも秀でた、すごい才能の持ち主で、早くから日本で翻訳、紹介して
  来られた、東和町在住の今泉吉晴さん所蔵の貴重な原書や原画などの展示です。

              
  入口から、奥のシートン展までつづく足跡が。。。何の足跡でしょう。

              
  貴重な資料を、素敵に展示していて、おしゃれな博物館に来たようです。

            
  シートンは、アメリカの1900年頃のモダンな女性誌に、絵と文章を連載していたのです。

            
  分厚い4冊の初期の限定原書や限定本についてきた原画など、貴重な作品がたくさん。

            
  クジャクの尾羽の構造。あらゆる野生動物の骨格や毛の向きまで。解剖学もすごいのです。

            
  松の木の表紙の本や、いたるページにイラストがあり、「シートンは本が作品です」という
  今回の企画展のコンセプトが、ここでなるほどとわかります。多彩なアーティストでもあった。

            
  野生動物を丹念に観察して書いた、今泉さん翻訳本がたくさん出ています。
  児童書でもありますが、大人が読んでも十分面白く、おすすめです。

           
  企画展で、にっちの雑貨類がおいもコーナーにもズズッと押しよせて来て(笑)、にぎやかに。

  意外と知られていない、シートンのすごい業績を地道に紹介して来られた今泉さんご夫妻に
  あらためて感動、感嘆します。お店にいらしたら、ぜひお声をかけて説明を聞いてください。
  平日の夕方5時半からと土・日の3時から1時間ほど、今泉さんのお話があります。無料です。


  今、東和町では土澤@アートもやっています。、ゆっくり町なかアートを散策しながら、どうぞ。

         

  ランチは、「ワンディシェフの大食堂」(日・月休)や、オーガニック・カフェの「わっこ」(日休)で!