昨日は、おいものDIYワークショップ「へいをつくる」を行いました。
お天気が心配でしたが、当日は晴天に恵まれ、寒くなく暑くもなく、よかったです。
まず、前日2日間の休みに必死こいて外の現場の片づけを3時間ずつしたので、もうワークショップが当日で3回目のような感覚でした(笑)。
塀のそばの植物も移動して、基礎に使う材料を準備。
昨年秋の台風19号で壊れて歯抜けの塀を自分で直したいと、念願が叶います。
森の音の大平さんが、使う道具や工具類を全部持ってきて準備万端です。
はじめに簡単に作業工程を説明してから。一応密には座っていないつもり(^_^;)。
まず、壊れて外した塀の板を使うので、釘ぬきを皆で一斉に。
位置だしといって、杭を打って、糸をはじからはじまで引いて、水平器を置き、まっすぐに塀が曲がらないようにします。これはプロの技です。
穴掘り。束石を入れるために、35㎝(かな?)掘ります。
穴に砕石を入れ、束石を埋めてセメントで固めます。この3人の服の色が楽しい!
その上に角材をのせて、ひかえ(支え)をつければ、強風にも倒れない。
そして、横板を張ります。
時間がなくて、板を張るところまでいきませんでしたが、ここまでくれば後は私一人でも張れます!
作業終了後はお茶とおやつを頂きながら質疑応答の時間。フェアトレードチョコチップのスコーンを作りました。
解散後に由美ちゃんとご主人が手伝ってくれて、板張りが夕方にはできてしまい!後は3mほど自分でやるのを残すだけになりました。
今日の夕方に集中して、廃材板の釘抜きを一本一本地味に暗くなるまでやりました。
この廃材は10何年も雨風にさらされ、塀がよく倒れたりで、コージさんが何度も直しながら、おいもの塀として頑張ってきました。
なので釘穴だらけの満身創痍の板ですが、とことん大事に使いたいなと、ていねいに釘を抜きました。今度また新たな塀でおいもを守ってねと感謝をこめて(*^-^*)。
参加者の皆さんのおかげで、無事においもの塀が修復されました。本当に有難うございます!