巷でにぎわう連休になるとヒマになるという、連休に弱いおいもですが、今年は梅があったり、ランチや豆腐がと、一見静かな雰囲気の中でも、何かと忙しい連休でした。

 あら、野菜がいつもはすぐ売れるのに、連休だからか残っているので紹介します。

 

 半白きゅうりと神田四葉きゅうり。半白はさっぱり味ですが、浅漬けの素に漬けたらバリバリ食べれます。四葉はスーヨーと読むのですが、イボイボで曲がってて、見てくれはオオッときますが、味がいいのできゅうりはスーヨーが好き!という人は多いのです。

 どちらも昔から栽培されてきたきゅうりですが、見てくれや流通の都合で作られなくなり、貴重な品種です。ぜひ、食べてみてください。


 黒種尺五寸いんげんは、名前の通りちょっと大きめのいんげんですが、やわらかめです。おひたしはもちろん、固めにゆでてからソテーしてサラダに添えてもメチャ美味しいですよ。

 
 あと、3種のミニトマトは甘くて色どりもよく、サラダに映えます。


 今日はランチに、わらしべ農園とイトウサンの野菜を出しました。

 先週あったレタスが時期的におしまいなので、どうしようかなあと考えて、ズッキーニ、きゅうり、ビーツのソテーに酢玉ねぎを散らしました。色どりもきれいなのに、ゴチャゴチャしてしまい、盛り付けをもう少し美しくしたい…(^_^;)。

 

 
 菊池牧場のソーセージ以外は野菜メインのメニューですが、もう4回目のリピーターのKさんは、「野菜が美味しい(*^▽^*)。これで十分満足感があります!」。


 テーブルにはこれまで白バルサミコ酢を出していましたが、たまに今度は赤にしようかと、Kさんたちの目の前で赤バルサミコ酢を新たに開けて、「ちょっと試しにかけていいですか?」

 ほら、よくあるお客さまの目の前でソースとかをシャシャッとお皿にかけて演出するのを狙ったのですが、私は開けたてのバルサミコ酢を振りながら、酢が皿の外まで飛び出してしまって、Kさん大爆笑(^▽^;)。

 私は「なんとカッコ悪い。志村けんのひとみばあさんみたいになってしまいました!」と酢を持つ手をブルブル震わせると、また大爆笑。


 食事後に、Kさんとお友達の1さんは、「美味しかったー!」を何度も何度も言ってくれて、お二人とも3~4回目のランチのリピーターです。


 前に何を出したかを調べて、全く同じものを出さずに、何かひとつでも感動してもらえたらとつくり、「ほんとうに手間ひまかけて、ていねいに作ってくれているのが感じられるます」と言ってもらえてうれしかったです。

 ランチは予約制のハードルもあり、予約も少なく、なかなか大変なのですが、こういうファンのお声に励まされて、うちが応援する生産者の野菜やソーセージの味を知ってもらおうと続けています。よかったら、食べにいらしてください。