きのうからフェアトレードの秋冬展示会が始まり、初日の2日間を無事に終えました。

 準備段階でほづみさんに手伝ってもらい、今回はパンツがちょっと少ないねとか、秋冬はやはりダーク系が多いねとか話していて、不安になりました。

 毎回展示会を楽しみに来て下さる方の期待を裏切ったら申し訳ないなと。
 だから、いつもハラハラドキドキ、お客さんは来てくれるかな、買いたいと思うような服が見つかるかなと、バタバタの準備の中でも緊張ムードで始まります(^▽^;)。

 
 きのう、今日、来て下さった皆さんは、やはり目指して来られただけあって、あれこれ試着されて、納得のいく、お気に入りの1枚を見つけて、ご注文されます。

 「これに決めました!」と言われる瞬間は、本当に有り難くてうれしい瞬間です。
 予約帳に書く手が震えそうになります。(笑)

 「今度友人の結婚式に着ていく服に悩んでいました。ドレスを買っても一回きりだし。そうしたら、ネットでこの服を見て、もしかしていいかもと、展示会で見れてよかった!これだと普段でも着る機会がありますね」と、黒い素敵なワンピースを着て大喜びのAさん。

 ネット通販でも注文できるけど、どうせ買うならおいものせなかにと注文してくれるお客さんがいて、買い支えられて、やっていけてます。

 
 「こんな赤いのを着たことないんですよ」と言いつつ、鏡の前でカワイイと周りからもほめられてうれしげなBさん。前ボタンを外せばコートになり、パンツにもスカートにも合わせられるワンピースの赤が、寒色が多い秋冬にこそ、明るく元気をくれるいい色です。


 こんなに書いていて、写真を1枚も撮ってなくて、すみません。夕方は暗いので、また後で。

 フェアトレードの服は、それこそ大量生産の服に比べたら、決して安くはないけれど、でもその品質を見れば、高くないですよと、よくお客さんに言われたことがあります。

 今どき手で織った生地の服なんてどこにもないし、あってもものすごく高い、デパートや作家さんものはフェアトレードの何倍もの値段だといいます。オーガニックコットンも無農薬で手間ひまかけて育てた綿花を加工の段階でも化学薬品を使わずに服に仕上げています。

 そして、つくる人の生活の自立と支援につながり、使う方も大事に使えば10年着られます。意味があって、高品質でコスパがいい。それがフェアトレードの服です。


 月・火曜日は休ませていただき、水曜日から営業、展示会も行っています。