お店には何ら関係のない話題ですが。

 特に芸術的素養のない店主(私)ですが、たまに「これ観たい!」と思わせる展覧会に出会うことがあり、これがそうでした。

 石岡瑛子の回顧展https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/


 石岡瑛子の名前は聞いたことはありましたが、こんな仕事をやっていたとは!

 ただ新聞でこの回顧展を知ったのが、すでに終わった後(/_;)、3ヶ月もやっていたのに。

 悔しいけれど、東京近辺はいい展覧会やイベントが多くて、ホント近い人が羨ましい。


 このサイトを見てるだけでもワクワクして、やはり観たかったなあと。
 だから、カタログが出てるのを知り、むむ、ちょっと高いけど、買いました。

 こういう本はその時買っておかないと後で手に入らない、貴重な保存本です。

 そして、届きました!重い、分厚い、世界初の大規模回顧展のカタログ。

   


 たぶん、元々持っているずば抜けた感性がすごいと思うのですが、それに手を抜かない、全身全霊で努力するところが、素晴らしい仕事につながったのでしょう。

 たとえすごく評価されても、マンネリを脱し、チャレンジしていた人なのです。


 石岡瑛子は、
 
 「血が、汗が、涙がデザインできるか」



 私は、
「(途上国の)血が、汗が、涙が伝えられるか?」



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