展示会にハピスコーヒー 2022年4月23日（土）

　今日からフェアトレードの服の春夏展示会が始まりました。

　

　朝から降っていた雨も、午後は晴れていいお天気に。
　初日に岩手日日と岩手日報の記者さんが取材に来てくれて、本当に感謝です。
　ていねいな取材をして頂き、近々掲載されますので、ぜひ見てください。

　

　「うわー、今年のデザインはどれもステキでほしくなる～」とはしゃぐTさん。

　

　「この２つで迷っていて、どちらがいいと思いますか？」と着て見せるМさん。

　

　微妙なフィット感でサイズで悩んでいたTさんには、ほづみさんが「Мが綺麗に見えるよ」

　
　今日はハピスコーヒーの岩鼻さんがカフェのお手伝いをしてくれました。

　　

　ふだんは、サッカーやラグビーの試合会場でキッチンカーで出没します。
　ハピスコーヒーはいつも行列ができる人気のコーヒー屋さんです。

　　

　今日は、おいもカフェで3種のフェアトレードコーヒーを提供しました。
　東ティモールのレテフォホ（浅煎り）とマウベシ（中煎り）、ネパールのシリンゲ（深煎り）。

　


　注文された皆さんは「美味しいー」と、豆を買っていく方も(*^^*)。100g 800円。

　


　岩鼻さんが、震災後に釜石でハピスコーヒーを始めて10年になります。
　
　その前から東京で会社勤めをしながら、「社会に役立つことをしたい」とNGO等を訪ねているうちに、フェアトレードの活動を知り、フェアトレードのコーヒー屋をやろうと研究を重ねて、週末やアースデーなどでコーヒーを出していました。


　そして、東日本大震災で釜石のご実家が全壊して、自分にできることは？と、避難所で温かいコーヒーを飲んでもらう支援をしていました。

　その後、東京で起業する予定だったコーヒー屋を釜石でやることに決めて、行政のキッチンカープロジェクトに乗りました。フェアトレードコーヒー専門で10種の豆を焙煎しています。

　
　今日初めて来店しされた女性が、お店でお買物の後にカフェで岩鼻さんとお話して、「今日はいい出会いがあり、感動しました！」と、私に嬉しそうに話しました。

　その方は、上の子が高校3年生で少し子育てに手が離れて、自分のことも考える余裕ができ、オーガニックや環境に関心を持ち調べたら、いつも通って看板は見ていたこのお店に入ってみようと。

　「きっと今がベストタイミングなのですね！」と、ここでの出会いをすごく喜んでくれて、私もうれしいです。岩鼻さんの生き方も刺激になったのでしょう。



　岩鼻さんはハピスコーヒーを立ち上げて間もなく、おいもに挨拶にきてくれました。「東京にいた頃、岩手はおいものせなかさんがいるからとあちこちで言われ、僕にとっては神様みたいな存在です」と最大の賛辞を頂きましたが、一緒に仕事をする機会がつくれず過ぎていきました。


　ようやくおいもとハピスのコラボはある意味最強で？(#^^#)、このタイミングなのかな。


　いかんせん、おいもカフェはお客さん少なくてガッカリさせないように、これからも岩鼻さんと相談しながら、お互いに盛り上げていきたいと思います。


　だって、岩鼻さんの前職は経営コンサルタントなのですよ(*^▽^*)。


　明日も11時頃から午後4時頃まで？ハピスコーヒーがカフェやっています。
　
　ぜひ、この機会にスゴ腕岩鼻さんのコーヒーを味わってください！

　ハピス＝しあわせのひとかけら