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 菊池牧場のソーセージ   2022年4月2日(土) [おすすめ商品]

 昨日から始まった感謝セールにご来店頂きありがとうございます。

 明日1日となりました。来てから知った方も多く、この機会にどうぞいらして下さい。


 一番驚いているのが、菊池牧場のソーセージです。普段はぼちぼちのペースですが、めったにない10%引きということで、リピーターの方や初めての方も試しに売れたのです。

 菊池牧場のソーセージが売れるともう嬉しくて、菊池牧場の暢子さんに早速報告すると、「みんなゲンキンだねー」と笑ってました。


 予想外の売れ行きで、菊池牧場のパンフレットがなくなり、焦ってます。なので、とりあえずパンフの両面をここでUPします。字が小さいので拡大してブレなければいいのですが。


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 菊池牧場は無農薬の牧草地で放牧した健康な牛の肉と15歳でドイツ・オーストリアに食肉加工の修行に3年間出た菊池淑人さんの無添加ソーセージづくりで、全国的にも珍しい貴重な牧場です。

 私が出会った30年近い前は、淑人さんの妹さん夫婦がフランスで学んだチーズも作り、大家族でソーセージ、チーズ、牛乳をセットで盛岡の定期購入のお客さまに配達して、一時は400軒ほど?の人気でした。

 しかし、家族経営の酪農とソーセージやチーズの加工はヨーロッパではあたりまえなのに、日本では法律が大企業向けにできていて、菊池牧場のやり方はダメと保健所のチェックが入り、存続の危機に。


 借金してでも続けるか否かを話し合い、夫がフランス人の妹さん家族はフランスに帰り、長男の淑人さん・暢子さん夫婦が加工場の施設に莫大な借金をして、菊池牧場を続けてきました。

 
 ソーセージは防腐剤や発色剤などの添加物を一切使わないので、冷凍保存のみで一般の流通に乗りにくく、どこの店でも置けるわけでなく、お客さまとの対面販売を大事にしています。


 そんな真っ正直な酪農と加工と販売で経済的に厳しいなか、借金を少しずつ返してきました。業種は違うものの、うちと似ていて、苦労も知っているだけに応援してきました。

 
 今おいもでも応援したいとソーセージを定期的に買ってくれる方がいます。食べること、買うことは、牧場を支えます。どうぞよろしくお願いいたします。

 暢子さんが毎月ソーセージの配達の時に渡している通信を紹介します。

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 そして、何度聞いても笑っちゃうのが、菊池夫妻の結婚の顛末。ついに文字化(笑)。

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 のぶちゃんいわく、「すごい反響だった」

 「何が?」と聞いたら、

 「年配のおばさまたちが、自分の結婚はこうだったと話してきた」

 「昔はみんなそうだったよね。親が決めた結婚だもんね。直接?電話で?」

 「手紙で。重いよね(笑)」

  (^_^;)





 
 
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