SSブログ

 冬は腎を養うご飯      2020年2月14日(金)

 なんと、きのうあたりから気温がゆるんできました。朝は5度以上!今暖房をつけていて14度です(^^)。それでも、普通の家よりは全然寒いじゃんと笑われそうですが。

 厳しい寒さもバレンタインの頃までと私は思っていて、本当でした。

 それでも、今年は随分よかった手のしもやけが、この気温なのになぜかまた出てきて、夜は痛痒くて手をさすりさすり、お風呂で温めています。もうちょっとの辛抱かな(*_*;。


 さて、先日、前から興味があった薬膳の本を買って、面白く読んでいました。


 冬になるとやる気も気持ちも落ち込むのは、冷えや低体温からくるもので、腎が弱っているとのこと。腎は塩味が深く関係していて、寒い東北地方の食べものが塩気が強くなるのは当然のことだと。塩分は体温を上げるからです。

 どおりで、最近自分の料理が味が濃いなあ、しょっぱいかな、気をつけなきゃと感じていました。塩分を取り過ぎるのも弊害がありますが、かといって必要以上の減塩は危険で、苦みと一緒にとるのがいいとのこと。

 天然の塩は天然にがりの苦みがあって、自然塩をからだにいい塩です。精製塩はにがりを除去した栄養価ゼロに等しい化学塩。ぜひ塩は天然のものに。ミネラルもあり、美味しいです。


 冬は冬季うつになると料理をするのもおっくうになりがち。野菜、豆、ごま、海藻類など意識して摂るようにしています。

 腎を養い、助けるのは、塩味が味噌、醤油のほかに、わかめや昆布、ひじきなどの海藻類と黒豆などの黒の食材がいいようです。これらはいつも作っているので、休みの日に色々と作り置きしました(*^-^*)。そうしたら、お昼がすごく楽なんです。

 お客さんが来ない合間をぬって(冬はいつもヒマで、早めに昼ごはんする笑)タッパーからおかずを皿に盛り、ご飯とみそ汁と漬物を用意するだけで、大分時短になりました。

 恥ずかしいけれど、きのうのまかないランチはこんな感じです(#^^#)。つくおきを全部のせたら、おかず多過ぎ。あんた何歳だと思ってるの(笑)?夜になってもお腹が空かない。今日はさすがに減らしました。

     IMG_3687[1].jpg

 
 今日豆腐が入荷しました。わらしべ農園のちぢみ菜や菜花と、油揚げや厚揚げと煮びたしにするととても美味しいです。


nice!(1)  コメント(0)