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 市民と議員の懇談会   2023年2月5日(日) [夢の新花巻図書館を目指して]

 先週2日(木)3日(金)は、花巻市議会の「市民と議員の懇談会」に参加してきました。

 こんなときでもなければ、議員さんに直接市民の声を届ける機会がありません。
 議会傍聴は平日の日中で仕事で行けないし、議員が声を聞きに回ってきたこともない。

 今回は、花巻市内数か所の会場で26名の議員が4班に分かれる。今回初めての懇談会に、ホットな図書館問題を訴えようと、イーハトーブ図書館の仲間で手分けして参加です。

 
 2日、お店が閉店したらすぐ出ようと、車のフロントガラスをヒーターで温めようとして雪払いをしてた。最後のお客さんが来て、その間5~10分で出ようとしたら、エンジンがかからない?えー、この間充電したのに、またバッテリーが上がったなんて!泣きそう。


 どうしようとすったもんだしてるうちに時間は過ぎ、遂にタクシーを呼んで会場へ。ケチな私でも、それくらい今回の貴重な機会を逃してはいけないと思った。


 議会報告会2日 (002).JPG

 30分遅れて到着。ちょうど議会報告が終わり、意見交換会が始まるところに間に合った。


 この日の会場の矢沢振興センター(公民館)は参加者20名でおじさんばかり、女性は私一人。市民の意見は次々図書館問題で、皆さん駅前より病院跡地がいいと熱く語り質問する。


 私は先月の会立ち上げのシンポジウムでは、花巻の文化と歴史を生かす図書館は病院跡地という意見が断然多かったことを伝え、質問をした。


 「昨年夏に改選された市議会は与党議員が多数なので、議会で市の駅前立地を覆すのが難しいと聞きましたが、市民は議員を会派で選ぶのでなく、この人なら地域のために働いてくれると期待して選びます。これほど市民の声が病院跡地に多くあっても、議員は市民でなく会派の方を向いて、そちらに同調するのでしょうか?議員個人の意見は出せないのでしょうか?」


 それに対して、班長の高橋修議員は「議員個人の考えを会派がおさえるようなことはしません」というような趣旨の返答。本当かなあと思いつつ、その言葉を信じたいと思う。

 
 翌3日の夜は湯本振興センターで、別の議員6名。参加者10名。女性は私一人。

 ここでも、5名の発言者のうち4名が図書館問題で、全員病院跡地派。ここでも、私は前日と同じ質問をしたのだが、なんと返答は逆だったのだ。これは大問題でないの?


 班長の照井省三議員は「考えが同じか近い人が選んで所属するのが会派だから」の一点張り。答えになってない。この方、他の議員にいっさい話させず、一人で仕切って、よくわからない返答をする。前日の班は、議員それぞれが質問に応じて答えていたのに。


 増子義久さんが前日と同じ「自由討議の場を設ける必要があるのでは」の質問に、前日は「検討していきます」が、照井議員は「自由討議の必要性はなし」と真逆の返答。更に、増子さんの質問が終わらないうちに、「地元の人の意見はありませんか」と勝手にさえぎろうとする。ひどい。これには増子さんも怒ってた。※自由討議については、ヒカリノミチ通信参照http://samidare.jp/masuko/


 最後に少し時間があって、誰も手を挙げなかったから、わたし2回目の質問。


 「私はお店をやっているのですが、お客さんから福祉関係の予算が貧困だとか、市への不満や要望を聞きます。でも、30年花巻にいて、市議がうちのような店に声を聞きに来たことはありません。一体市議さんはどうやって市民の声を拾っているのですか?」

 ここでやっと議員6名の皆さんが、後援会で地元の集まりでと神妙に話してくれた。


 2日間出ても、やっと半分の議員さん、あと半分は都合がつかず残念だった。どれくらいの頻度で懇談会を開催してるのか聞いたら、2月と10月で今回コロナで3年ぶりの開催とか。


 もっと頻繁に開催して市民と対話してほしい。若い人がいない、どうやって広報してる?


 「今度は車のバッテリーが上がらない時期に開催して下さい
 と言っといた。



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