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 「何が幸せか…」~映画の感想    2019年4月2日(火) [お産・医療]

 映画「子どもが教えてくれたこと」上映終了後、多くの方が感想アンケートを書いてくれました。その一部を紹介させていただきます。

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 大人が思っている以上に、子どもたちは病気への向き合い方を知っているし、前向きな考えを持っている。大人顔負けの姿に感動しました!


 医師が子どもに病気のことをていねいに説明し、意思決定することもできるようにしていることに驚いたが、そうすることで、子どもたちは自分の病気と向き合い、自分の人生を生きているのかもしれないと感じた。子どもを子ども扱いせず、一人の「人」として対応することの大切さを学んだ。いい映画でした。


「うまくいかないことがあっても、なんとかなるわ。それが人生だもの!」
「君の笑い声に、ボクの傷は軽くなる」
 映画の中で心に残った子どもたちの一言でした。


 子どもが病気になるのはすごく辛いことだと思っていたけど、親次第でいろんなことができるんだなと思いました。


 よその国では医療体制が整っているようで、うらやましいと思いました。子どもに大人がちゃんと話して、子どもが自分の病気を理解して、病院のスタッフも家族、子どもも一体となって、治療に努めているうらやましい映画でした。日本でもこのような医療体制ができればいいなと思います。


 子どもたちの語る言葉のひとつひとつが重いなと思いました。「病気があっても幸せになれないってことはないんだ。自分次第なんだよ」という言葉が胸に響きました。日常がいかに幸せで貴重な時間か、考えさせられます。


 家族が入院よりも自宅療養を選べるのは、大人の労働環境(社会状況)も大きいと思った。子どもを一人の人間として尊重しているから、子どもも一人前の発言ができると思った。


 子どもは神様だな、と思いました。その人がその人らしく生きることを、周囲にいる人が精一杯できることで関わって生きることが、大切だと思います。その関わり方で、医療のサポートを受ける選択をしたい時に、私たちのいる岩手では、受けにくい環境であると思います。


 何が幸せか…考えさせられました。素敵な映画を有難うございました。


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 上映2日前は40名だったのが、おかげさまで幼児も入れて79名の入場になりました。本当に有難うございました。
 それでも赤字ですが(^_^;)、かなり軽減できて、本当によかったです。「いい映画でした。子どもたちやたくさんの人に見てほしい」という声もいただきました。

 今後も、医療や健康を考える「お産と地域医療を考える会」の企画に、どうぞご参加ください。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。


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